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2019年2月 9日 (土)

フィリピン・ルボ村村民に農作物の種と寄付金を届けました

 当会と共にルボ村村民の暮らしを支援しているNPO法人WE21・園田さんから現地調査報告が届きました。その一部を紹介します。

27  森びとから預かった20万円の寄付金はペソに換金し、94,300Psとなりました。寄付金は、昨年の台風被害で流された農作物の種約5万円分を購入し、今回の調査に参加した村人の食費等、今後の「足尾スペース」の植林活動に使ってほしいことを村人に伝えました。村人は大変喜んでくれました。 

2  フィリピン・ルボ村のふるさとの森づくりに寄付してくれた全国の皆さん、ありがとうございました。

Photo

Photo_2  「足尾スペース」の調査は、10m×10mのスペース内の全ての苗木に番号札を付け、名前と樹高、幹の太さ等を記入しました、ということでした。

Photo_3  鉱山開発で荒廃地となった露天掘りの跡地に雨水が溜まって湖のようになった急斜面に村人が土留めをしました。その地を「足尾スペース」と呼んで、ハンノキ類、イヌビワ属の仲間、日本のマツのようなアルノス等を植えました。写真にはその苗木が育っていることが分かります。

2012  当会は、村人の暮らしの基盤となる荒廃地を、ふるさとの木によって命を育む森に育つように今後も支援していきたいと思います。NPO法人WE21の皆さんお疲れ様でした。(報告 髙橋佳夫)

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