青空のもとで広がる森と人の出会い
今日の足尾は、空を見上げると雲ひとつない快晴でした。朝の気温は9度、昼は12度。冷たい空気の中にも、みちくさの窓から差し込む陽ざしには暖かさを感じました。
いつものように室内を清掃し、コーヒーをいれる準備を整えて、「みちくさ」をオープンしました。10時過ぎには、先月も立ち寄ってくださった宇都宮大学教授、多文化公共圏センター所長の髙橋若菜さんと匂坂さんが訪ねてくれました。お二人のお話から、多文化公共圏センターでは、異なる文化や立場の人たちが関係を築き、社会の課題解決を目指す活動をされていることを知りました。交流の中では、森びとの「山と心に木を植える」という合言葉に込めた森づくりの思いにも、共感していただいたように感じました。
お二人からは「愉しいお話と美味しいコーヒー、ありがとう」と、みちくさノートへの記帳、そしてお菓子の差し入れをいただきました。心温まるひとときとなりました。
森づくりを20年以上続ける中で、私たちは「森に生かされている自分」「森は大切な友だち」という思いを育んできました。森づくりを通して学んだことを、私たちの暮らしや社会にどう生かしていくか。そのことを考えるきっかけを、お二人との交流からいただきました。
今日は天気にも恵まれ、多くの方が「みちくさ」に立ち寄ってくれました。みどり市から初めて訪問されたHiさんは、「今日は初めてゲートから歩いてきました。こんな綺麗なところがあると驚きました。また春か秋に来たいです」と話してくれました。
上尾から来られたNaさんは、松木渓谷ジャンダルムを目指しましたが、滑落してしまい、途中で断念。帰りに「みちくさ」に立ち寄ってくれました。山では無理をせず、安全に楽しんでいただきたいと思いました。
館林から来られたWaさんは、これまで何度か渓流釣りに訪れていたそうですが、「みちくさ」に寄るのは初めてとのことでした。
東浦和から来てくださったUさんも、足尾の自然を楽しんでいかれました。
そして最後に訪ねてくださったのは、毎年のお花見でお世話になっている足尾町民の室橋さんと、足尾の宿「和郎庵」オーナーの都築さんご夫妻です。民集の杜の真っ赤なモミジにも負けないほど、「みちくさ」を明るく彩ってくれました。
それぞれの思いがある中で、「みちくさ」で自然や環境、松木郷のことを語り合うことができました。森と人とのつながりを育む大切な活動であると思います。これからも森の豊かさを伝えるとともに、訪れる人たちが自然を身近に感じ、森を大切にする思いを共有できる場所にしていきたいと思います。
「みちくさ」にお立ちよりいただいた皆さん、時間はあっという間に過ぎてしまいました。ありがとうございました。また、お会いできることを楽しみにしています。
※「みちくさ」は11月までの土・日にオープンしています。
本日の舎人は、橋倉さん、坂口さん、そして筆者の大野でした。
(報告者:大野昭彦)














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