花の蜜を吸い受粉を助ける昆虫たち、人間も見習うべき森の「共生社会」
5月4日(月)、今日は「みどりの日」、自然や緑を大切にする日です。GWも後半になりましたが、あいにく足尾松木郷の朝は小雨で曇りです。9時の気温は19℃と高めです。
「臼沢の森」を見ると薄い緑から濃い緑と、この時期にしか見ることが出来ない「緑色のバリエーション」が楽しめます。
“みちくさ”のオープン準備を整え、打ち合わせを行いました。昨日、「民集の杜西」の桜の木が強風で傾いていると連絡があり、傾きを直し支柱を立てて支えられないか現地に行って確認をすることにしました。
見てビックリ!思った以上に傾いていました。車に荷造り用のラチェット付バンドがあるので、ロープを桜の木に縛り、柵の外のヤシャブシにラチェット付バンドを取り付け、ラチェットを動かしながら少しずつ引っ張りました。青空が広がり、気温も上がり汗が出ます。
傾きが少し戻りましたが、荷造り用のラチェットのため途中で巻き上げられなくなり、引っ張ることを断念しました。
ただ、このまま放置すると、傾きが戻ってしまうか倒れてしまうため、幹を支えることにしました。
“うんしゅう亭”に仮置きしている丸太を利用して支えることにし、桜の根元に穴を掘り丸太の先を植めて、桜の幹を支えられるよう横木を取り付けました。接触部は幹を守るため麻布を巻き、強風でズレないように麻ひもで縛りました。
ロープを外し、外した獣害柵を取り付け、道具を片付けると12時となりました。“みちくさ”に戻り昼食をとりました。
朝の天気が悪かったせいか、松木を訪れる人は無く、この時期花開く草木の確認に歩きました。ウワミズザクラの咲きは悪く、花の数は少ないですがハナムグリが蜜を求めて動いています。ハルジオンにはシジミチョウが止まっています。動くことの出来ない草木は昆虫や鳥たちの助けを借りて受粉を行い、実をつけ子孫を残します。
人間社会では「自己利益」のための争いが止みませんが、森の中に入ると共生して生きる生物社会を見ることが出来ます。人間は森に寄生してしか生きられない存在であることに気づかされます。
2時半過ぎに“みちくさ”を通過する人がおり、加賀さんが、「どちらに行かれますか」と聞くと、「ニゴリ沢まで行きます」と返事をいただきました。
風の音、川のせせらぎ、鳥の鳴き声。街中の喧騒から離れ、「森のささやき」に耳を傾けてはいかがでしょうか。
“みちくさ”で舎人一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
今日の舎人は加賀さん、筆者清水でした。
(報告 清水卓)



























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