20年後の森づくりも 山と心に木を植える!
本日(7月23日)の足尾・松木は、24℃(8時20分)、天気は晴れで風もなく蒸し暑い日でした。
今日は、私(田城)の運営委員としてのデビュー戦で早朝から緊張しながら妻の車を借りて足尾に向かいました。途中、「ガリッ」という車の腹を擦る音と妻の顔が浮かび、緊張感は更にアップ。車を止め、準備を済ませ作業小屋の椅子に座り、スタッフの皆さんの穏やかな顔を見た瞬間、それまでの緊張が一気に和らぎました。
9時になり、全員作業小屋に集合しましたので、本日の作業責任者の大野運営委員から草刈りの説明があり、昼食後は「みちくさ」でミーティングをすることになりました。作業の打ち合わせを行い、草刈り場に向かう途中では、滝のような汗が流れました。
炎天下での草刈りは、とにかく熱い!熱中症で皆さんに迷惑をかけてはいけないと、用意された塩飴をなめ麦茶をゴクゴク飲みながら必死に作業をしました。15人の全力での草刈りは、「うす沢西」の広大な植樹地を午前中の内にキレイサッパリ刈り取ることが出来ました。苗木に風を入れることが出来ました。
昼食後のミーティングでは、森づくり10年のDVDを鑑賞。その後の9年の森づくりが積み上がった「うす沢の森」を見上げ、改めて来年20年になる歴史の重みを感じました。
運営委員として初の草刈りでは、「イタドリ」の切りにくさや蜂対策などを学び、土留めの板がかなり傷んでいることなど、次への備えも見えてきました。
このような事を一つ一つ教えていただきながら、森づくりに関わっていけたらいいなと思いました。
スタッフの皆さん、いろいろ教えていただきありがとうございました。
本日の作業者は、鎌田さん、山本さん、本間さん、高橋さん、林子さん、大野さん、加賀さん、田村さん、矢口さん、橋倉さん、清水さん、柳澤さん、坂口さん、熱い中の作業お疲れ様でした。
(報告者:田城 郁、済賀 正文)
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