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2023年7月13日 (木)

仲間たちの奮闘に、楽しく頼もしい森作業の一日!

  昨日のうだる様な暑さを忘れさせる、足尾松木沢です。ダムゲートで仲間の到着を待っていると、昨夜の雨のせいか朝霧が発生しています。まるで製錬所の煙突から、亜硫酸ガスの煙が出ているようなシーンにびっくりしました。50年以上前の足尾の世界に入り込んだような不思議な気持になりました。

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 ダムゲートそばのヤマボウシの実が熟し、甘酸っぱい味になるのが楽しみです。
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 打ち合わせでは、大野運営委員から広場周辺の「今後の計画」について提起がありました。それに基づき今日は、桜の木を植える準備(穴掘り・培養土入れ)を行う事に決まりました。

Dscn9127_2 また今日は、東京事務所から小笠原スタッフが参加をしてくれました。事務方が、現場でどんな人がどんな仕事をしているのか知ることは、大変大事なことです。
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 今日の作業を率先して担ってくれた3人は、参加してまだ日も浅いのですが、本当に一生懸命でした。まず

本間さん!
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 そして、田村さん!

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 矢口さん!

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 済賀、柳澤スタッフは、新しく作った果樹園を獣被害から守るためのネット設営の測量を行いました。

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 今日は、桜を植える2か所・20個の穴を掘り、培養土の敷設を行いました。

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 そんな中、培養土が獣被害に遭っていることが明らかになり対策強化処置を行いました。
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 今日は7月13日、足尾町はお盆の入りです。森びとはいつものように、旧松木村の祖先を敬い、その無念さをおもいながら、お墓周りの草刈りをして、花を手向けて祈りました。

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 作業は無事終了し、今後の打ち合わせを行い解散しました。夏の雲が足尾ジャンダルムのシルエットを浮かび上がらせて、私たちを送り出してくれました。

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 本日の作業者は、鎌田、山本、本間、大野、田村、矢口、加賀、柳澤、済賀、

舎人は、松井、小笠原。

報告・橋倉喜一でした。

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