新たな「森とも2人」を迎えての森作業!
今日(18日)の足尾は快晴、お昼の水銀柱は32℃を指す真夏の陽気ながら、都会にはない爽やかな風が吹く松木沢です。ダムゲート近くの駐車場は平日にもかかわらず満車です。皆さん中倉山の「ブナ」に逢うために来られたようです。
今日の作業詰所は満杯です。その中には、嬉しいことに2人の”森とも”が森作業に初めて参加をしてくれました。一人目は宇都宮の田村さん。森びとが4月29日に行った「中倉山ブナ保護活動」の下野新聞記事を読んで感動し、参加をしてくれました。二人目は鹿沼の本間さん。森びとスタッフの山本さんと一緒に鹿沼で自然保護活動を続けている方です。お二人の参加に大歓迎をしながら、お互いの自己紹介。場が和みます。
作業責任者の大野さんから示された作業計画は、①森びと広場周辺に、「ミツマタ29本」「アセビ44本」。②広場下のビニールハウスの中や周辺に、「蜜柑3本」「柚子2本」「葡萄5本」「お茶20本」ブルーベリー6本」「ラズベリー6本」林子さんが持ってきてくれた「イチジク1本」を植えるものです。
土地本来の木ではない植樹ですが、松木沢を訪れる”楽しみ”を作ろうと考えたからです。あと3年後が楽しみです。
午後は、広場周辺に植えたアセビ、ミツマタが動物に悪戯されないように、柵を設置しました。2班に分かれて全力を挙げましたが、15時を過ぎても終了しません。一時は「止めよう」との声もあったが、誰ともなく「完全に塞がないと設置する意味がない、人間の都合で中途半端にしてはダメ」と時間を延長して完成させました。
田村さん、本間さんの二人は大野さんの案内で、臼沢の森を見て回りました。その感想は後ほどユーチューブでホームページにアップされます。2人とも森作業に参加した喜びを帰り際の「また来ますね!」という言葉に乗せて去っていきました。
本日の参加者は、田村さん、本間さんの他、高橋、鎌田、山本、山内、大野、加賀、済賀、柳澤、福原、林子の皆さん。報告は橋倉でした。
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