春が近づいていることを予感させる今日の森作業!!
本日(3月6日)南相馬市の天候は曇り、気温16℃と割合と暖かい日でした。春が近づいていることを感じる一日でした。3月になり初めての森作業を行ないました。
応援隊7名は10時に雫育苗場に集合し、事務局・山田悦子さんの入れてくれた温かいコーヒーを飲みながら作業打ち合わせと、2月27日に開催された南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会の報告を行いました。実行委員会には、清水副代表と東城スタッフと筆者が参加してきました。約1時間程度の実行委員会でしたが、森びとプロジェクトとしての今後の活動について清水副代表から発言されました。 このところ南相馬市は強盗傷害事件で全国的に有名になりました。私の家を含めて一般の家庭でも防犯意識が高まり、戸締りなど気をつけるようになってきています。
本日の作業は、育苗場内の環境整備と苗木への水撒き作業、培養土の荷下ろしと貯水タンクへの給水作業でした。このところ南相馬市は毎日のように乾燥注意報が出ているので、苗木たちに十分に補水をしました。
作業終了後、東日本大震災・原発事故から12年目を迎えるにあたって、被災した私たちも当時のことを忘れそうになっていることを反省し、大震災と原発事故の教訓を後世に語りつぐこと・風化させないようにしていくことを会員で話し合いました。
第11回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は、2023年6月11日(日)12時~15時 ※雨天決行 南相馬市原町区北泉地内で植樹面積0.4ha、参加人数約1,500名、植樹本数約20,000本で開催することに決定しました。出来るだけ多くの市民ボランティアや森びとプロジェクト会員の参加をお願いいたします。今年もみんなの力で第11回鎮魂復興市民植樹祭を成功させましょう!!
3月11日には東日本大震災から12年目となり、第1回植樹会場での鎮魂植樹を予定しています。また大津波により亡くなられた菅野副代表のご家族のお墓参りを行ないます。
本日の参加者は、渡部代表、松林副代表、菅野副代表、山田事務局、小川事務局、道中内スタッフ、筆者・岩橋でした。(報告 岩橋孝事務局)
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