植物の恵みを体感できる足尾の森づくり
天気が良い方に変わってくれたおかげで朝から秋の青空が見えた足尾・松木沢。「森びと広場」に植えてある黄色いカラタチの実が美味しそうにみえました。足尾グランドキャニオンはいつもより遠くに見え、気持ちが良い秋の空気の演出に心身が和みました。 今日の午前中は、「みちくさ庭」のアジサイの幹が猿に食べられないようにするアジサイの上にネットを張る準備をしました。アジサイを覆っていた漁網を取り外し、ネットの大きさを測りました。 その後は、庭の柵にツル植物を這わせていくための一種であるサルナシを植えました。和性キウイと言われているサルナシですが、熟した実を食べてみると、甘酸っぱい味がして身体には良さそうに感じました。 午後は、足尾・松木沢でオオムラサキに舞ってもらえないかと準備してきたビニールハウス内の草取りをしました。2年前に植えたエノキとクヌギは順調に生長し、ハウスの天井に届きそうでした。ハウス内は落ち葉も溜まり、来春には幼虫を放すことができそうです。 オオムラサキを育てている専門家にアドバイスを受けて、来春にはチャレンジしたいものです。15時頃になると雨が降ってきましたので本日の森作業は終了しました。本日は、済賀さんと筆者が森作業、取材で林子さんが来てくれました。(報告・高橋佳夫)
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