森づくりの心得が怪我や事故なくす
2カ月ぶりに足尾松木沢に入りました。群馬県の西の端から栃木県西の端の足尾町までの3時半の運転は疲れましたが、目に焼き付いている足尾グランドキャニオンや臼沢の森が疲れを和らげてくれました。
明日は中倉山の「無言の語り木」(ブナ)を護る恩送り日ですので、現地に到着すると済賀スタッフはその準備を終えていました。協力者が荷揚げする植生袋(乾燥させた黒土と草の種を混ぜた土を袋に入れもの)等が車に積みこんでありました。 その後の済賀さんは、作業小屋用の薪ストーブで燃やす間伐材置き場を作っていました。雨や雪で薪が濡れないように屋根付きの薪置き場に作り変えていました。その材はすべての物が再利用でした。また、以前は小屋の入口が薪で散らかっていましたが、小石を敷いて箱庭のようになっていました。 15時半頃になると雨が降り出しましたので、明日の天気を気にしながら二人は帰路につきました。済賀さん、お疲れ様でした。(報告・高橋佳夫)
コメント