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2021年9月の30件の記事

2021年9月19日 (日)

福島県民版の「2050排出ゼロ」を県議会へ要望

 昨日(9/18)の森作業は台風の影響のため「中止」にしました。そこで私たちは、先日、応援隊役員会で議論した地球温暖化防止に向けた「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」の請願書(案)を県議会へ提出するために、福島県庁に出向き、県会議員の高野さんとの打ち合わせを行いました。2021918_4         県民連合事務所で高野県議と打ち合わせ
 快く紹介議員になってくれた高野議員からは、各議員への働きかけ、全会一致で可決できるように議員の議論を進めてくれることを約束してくれました。引き続いて、椎根政調会長とも話しことができ、私と家内で「請願書」をお願いしてきました。椎根議員からは、「自分もしっかり議会の内外で頑張っていく」という有難い決意が話されました。2021917_2        県民連合・椎根政調会長へ要望書を手渡す

 高野県議とは数回にわたって議論を重ね、応援隊ばかりではなく、森びとの活動にもご理解いただき、請願書作成に関してもアドバイスをいただきました。原発事故以降、福島県は国に先立ち「2050年温室効果ガス排出ゼロ」を打ち出し、「再生可能エネルギー先駆けの地」とアピールしています。県民としては、そのゼロの内実をきちんと見ていかなければとも思っています。課題は、産業・経済活動のなかでの排出量削減が実質ゼロにする鍵ではないかと思っています。2021918_5

 県民の一人として、県議会への要望書提出は初めてのことでありましたが、県民がアクショすることによって希望の光が見えてきたようです。ご指導していただいた県議の高野光二さん、椎根健雄さんありがとうございました。2021918_6

 今月21日から県議会が始まります。本会議等での審議よろしくお願いします。(報告 東城敏男)

2021年9月17日 (金)

山と海に木を植えて、暮らしの基盤を健全にできないか

 シニア世代に入ると時間の経つのが早いと感じる。そんな時、どういう訳か自然と触れ合い、四季の変化を受け止める時間を大切にし、自然の恵みをいただき生きていることの喜びを大切にしたいと思う。2 夏から秋の気配を感じている今、昨年から始めた家庭菜園と海釣りで秋の足音を感じている。夏野菜は大収穫で家族は自然の恵みをいただくことができた。ところが、湘南の海は“磯焼け”になって、海の森が剥げて深刻な環境問題になった。磯焼けの原因は色々なことが考えられるが、海水温の上昇、海流の変化による貧栄養化、ウニ(藻食動物)やアイゴなどの海藻を食べる生物による食害が原因と言われている。Dscn7661 Dscn7667 長年のお付き合いのある県会議員は、変わりゆく沿岸海洋環境を何とかしたいと地元の漁師やダイビングショップの有志でウニの駆除を行い、海藻を増やし、湘南の海を砂漠化させない海藻群の再生に取り組んでいる。Dscn7730

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 豊かな海を維持するためには直接の対応と合わせて、森林が創り出すミネラルや腐殖酸による栄養塩類の吸収能力を高めるなどの機能により、海の生き物の住かとなる海藻を育てている。神奈川県は海あり山ありで、県民はその生態の働きによって生活している。海の森づくりの仲間たちに、“山と心に木を植える”活動を呼びかけてみたい。(神奈川県FC 木之下貴弘)

2021年9月16日 (木)

本ものの森づくりと人づくりに情熱を燃やした宮脇先生を偲ぶ

L  今日は“山と心に木を植える”いのちの森づくり運動を提唱、指導してくれた宮脇昭先生が天空の森に旅立ってから2カ月目の命日。本来ならば全国の森びと関係者に呼びかけて先生を偲ぶ集いを開きたいところでしたが、昨日、足尾の森づくりに協力してくれた方々だけで宮脇先生を偲びました。

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Photo_3  植樹会場では、宮脇先生の志とその情熱を幼木に宿しつつ、森びとサポーター、スタッフが何日もかけて耕してくれた足尾の荒廃地に穴を掘り、一本一本の幼木を丁寧に植えてくれた森ともの皆さん。

Photo_4  午後1時頃、偲ぶ集いは参加者全員の黙とうから始められました。

Photo_6  準備は、宮脇先生の森づくりで生長している木々の枝を集めてリースを作り、30年ぶりに足尾の荒廃地に立っている写真(2004年)をその若い木々で囲みました。

Photo_5  集いは、大野運営委員のリードですすめられ、黙とうが終わったあとに宮脇先生のプロフィールと活動の一旦が清水副代表から紹介されました。

Photo_7  その後、宮脇先生と22年間お付き合いしてきた私から、先生から指導された「本物になれ!」という意味のひとつを紹介しました。それを簡単に紹介すると、人間は生物社会の一員にすぎないという冷厳な事実を、森づくりを通じて認識し、人間社会で起きている事象と向き合う人間になれということでした。“森と生きる人間性”を追求する信念を最期まで貫き通してきた宮脇先生のひと齣を紹介しました。

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Photo_10  出席した皆さんからも、宮脇先生との想い出、森づくりが第三の人生だという方、森は人間の都合だけでは育てられないという自然界の心得などが森づくりを通じて私たちの心に沁み込み、私たちの世界観、人生観として豊かになっていることが紹介されました。

Ob  集いの最後は、栃木県ファンクラブ代表の加賀さんより、宮脇先生が指導してくれた未来志向のいのちの森づくり運動を、地域や世界に拡げていく決意が述べられました。

Photo_11  宮脇先生を偲ぶ集いに最後までお付き合いくださったJR東労組大宮OB会の皆さん、ありがとうございました。準備を整えてくれたスタッフ、サポーターの皆さん、大変ありがとうございました。(顧問 髙橋佳夫)

2021年9月15日 (水)

これからも天空の宮脇先生と一緒に、山と心に木を植えます!

 今日9月15日(水)は、「愛する人の命を守るために、まず小さな木を植えることから始めよう!」と世界で4000万本の木を植えてきた、森びとプロジェクト最高顧問・宮脇昭先生の追悼植樹と里親植樹(第4回、第5回)を行いました。今日の追悼・里親植樹には、JR東労組大宮地本OB会の皆さん21名が参加してくれました。 

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 9時の気温は21℃、天候は晴れ。絶好の植樹日和となりました。森びとスタッフ・サポーターは作業小屋に集合しミーティングを行い、1日の流れと任務の確認をしました。コーヒーを飲みながらのミーティングには、柳澤さんからお菓子の差し入れがありました。

 臼沢西の森の植樹会場に苗木を準備するスタッフと、大宮地本OB会の受け入れと植樹会場への誘導担当に別れ、9時30分作業を開始しました。

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 植樹会場では、前日に準備された植樹箇所を示す篠竹のところに手際良く苗木を置いていきました。第4回(8月分)、第5回(9月分)の里親植樹は強者スタッフの手で植えることにしましたので、急斜面で岩の多い植樹地にスコップで穴を掘り、黒土と斜面の砂土をよく混ぜて苗木を植えて行きました。「木は根、根は土だ!しっかりまじぇる、まじぇる!」と天空から宮脇先生の声が聞こえてくるようです。

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  10時過ぎ、森びと広場には大宮地本OB会の皆さんが到着。森びとから歓迎のあいさつと、スケジュールを報告して、参加された皆さんにも左腕に喪章のリボンをつけていただき、さっそく臼沢西の森へ移動しました。

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 臼沢の森の前で各自スコップを持っていただき、植樹地に向かいます。臼沢西の森の急な階段を慎重に上り、狭い植樹地に並び、済賀スタッフから苗木の植え方のレクチャーを行いました。

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 臼沢の森の植樹から参加しているベテランのOBの方もはじめて参加するOBの方も、岩が多く狭い植樹地での穴掘り、土づくりに苦労しています。それでも、時間をかけ丁寧に苗木を植えてくれました。植え終わった後は、松木渓谷から吹く風で苗木が振られないように支柱となる篠竹に麻ひもで八の字縛りします。

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 手作りの階段や植樹地を見たOB会の皆さんから、スタッフの努力にねぎらいの言葉もかけていただき、苦労が報われた思いになりました。

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 12時を過ぎたところで追悼植樹も終了し、「最後の1本まで植え切ったぞー!」と宮脇先生に報告し集合写真を撮りました。

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 下山の途中では、臼沢の森の生長した木々を眺め、今日植えた苗木の生長を願い、来年も育樹作業に来なければと思うOB会の皆さんでした。

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  昼食は風通しの良い広場のテーブルでいただきました。梨園で働くサポーターの弘永さんから梨の差し入れがあり、皆さんでいただきました。弘永さんごちそうさまでした。

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 昼食後は、「宮脇先生を偲ぶ会」を開催し、先生との森づくりの思い出や、先生から学んだことを参加者で共有しました。本日の宮脇昭先生の追悼植樹、第4回・第5回里親植樹に参加していただきましたJR東労組大宮地本OB会の皆様、大変ありがとうございました。

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P9151296 本日の参加者は、高橋さん、鎌田さん、橋倉さん、松村宗雄さん、松村健さん、大塚さん、山本さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、柳澤さん、弘永さん、林子さん、大宮地本OB会21名様、そして、筆者でした。(報告:清水卓)

 

森に生かされている生活を振り返る秋

Dscn1978  9月に入り、青空を待ち望んでいるが福島県ではその機会が少ない。雨の日が続いたら急に温度は下がり、秋が一気にやってきた感じ。季節の移り変りが短くなり、それも急激に変化していると思う。

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Dscn1971  この時季、ヤマグリを拾って、渋を取って甘い生栗を食べていた。実が大きい屋敷栗の大味とは違っていたことを思い出す。小学校の秋の運動会では親が持参してくれた栗ご飯がとても楽しみだった。このヤマグリの幹は腐りづらく長持ちするということで家の土台の材に使われていた。三内丸山の櫓の柱を想像すると先人の知恵が受けつながれていることが分かる。ところが、以前、北海道のヤマグリは枕木に重宝されて乱伐され、材として使えるヤマグリが少なくなってしまったという話を聞いたことがある。強欲はやがて生存を危うくする。

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Dscn1963  福島県会津地方は降雪の多い地方では、人家を吹雪や着雪から守るために屋敷林が今でも大切にされている。街では、街路樹を植えると落ち葉掃除が大変だ、野鳥や害虫が集まって街が汚れる等で、木々が悪者扱いされている所がある。

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Dscn1962 「複合災害」という有事の時期、虫の声、秋色の葉の輝き、そして秋の恵みをいただきながら、生存できている足元をみつめあっていきたい。

Dscn1477  今年の第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は10月24日(日)に「市民限定」の規模縮小で開催される。来年は10周年を迎える森の防潮堤の木々。改めて、その生長と森づくり活動の足跡をみつめていきたい。(福島県FC 齋藤 章)

2021年9月14日 (火)

明日は宮脇昭先生追悼里親植樹です

 今日の足尾・松木の里は曇り空、8:30、気温は18℃。作業するにはちょうど良い気候です。森びと広場の桜の木が色づいてきました。Img_2192Img_2193 今日の森作業は、明日に行う「宮脇先生追悼植樹」と8月大雨で延期になった第4回里親植樹、9月分の申し込みがあった第5回里親植樹の最終準備です。まず、苗木の選別です。樹種ごとにあみ袋に入っている苗を全部出して、エリア毎に分けていきました。分けた苗木を、最後あみ袋に詰め直しました。

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Img_2190 Img_2202 Img_2203 1時間弱で苗の選別が終了し、今度は会場作りです。しばらく椅子や机を使っていなかったため、埃だらけでした。雑巾で拭き綺麗にしました。その後、宮脇先生の写真を飾る、机とリースの設置をしましたが、リースを飾る台にペンキの塗り残しがあり、橋倉さんが塗ってくれました。白いクロスを掛けると立派な祭壇が出来ました。Img_2205 Img_2211 午後には、リースに飾る森の小枝を取りに民集の杜へ行き、クリ、モミジ、カシワ、ミズナラ、コナラ、そして、宮脇先生の記念樹のイヌブナの枝を取りつけてリースを完成させました。Img_2214 Img_2215 高橋さんと林子さんも合流し、机と椅子の配置を並べ替え、会場作りの過程を記録(ビデオ)に残してくれました。その後、苗木に水をたっぷりと吸わせ軽トラックに積み、鹿に食べられないように下の苗床に車ごと入れて保管しました。しかし、この苗を袋ごと背負い籠に入れて運ぶことにしていたのですが、駕籠に入らないことが判明した為、背負子に載せるとことにしたら橋倉さん曰く、「これは良い!背負いやすいし、土よりも軽いよ」ということで、これで運ぶことにしました。Img_2217 Img_2221 Img_2219_2 最後に、一昨日刈り残した上の土置き場の前を濟賀さんが草刈りをして、本日の作業は終了しました。本日森作業に汗を流したのは、橋倉さん、濟賀さん、高橋さん、林子さん、加賀でした。お疲れさまでした。(報告:加賀春吾)



2021年9月12日 (日)

てきぱきとした森作業で里親植樹の準備が整いました

 本日(12日)の足尾・松木の森びと広場の天気は曇り、気温は18度でした。8時50分、ホットコーヒーを飲みながらの早めの打ち合わせ。9時5分には、小柴さんが草刈り機に燃料を入れて準備を整えました。

Dsc05842  作業は、みちくさ前の「畑」と「みちくさの庭」の草刈りを小柴さんと加賀さんが行いました。庭の一部は秋色の草木で、二人は植えた草木と他の草に注意しながら進めてくれました。

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Dsc05843  畑の草を刈ると中倉山のブナの実から育てている幼木が黄色い葉を出していました。早く大きくなってと願うばかりです。

Dsc05850  筆者は、舎務室の整理整頓を行ないました。室内は湿気で汗ばみましたが、大汗をかくほどではなく、事務所から運び入れた本や資料を本棚に並べました。

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Dsc05852  みちくさ前の「畑」と「みちくさの庭」は草を刈ると秋本番を迎えることができると、気分がホッとしました。どちらの作業も午前中に完了しました。

Dsc05847  昼食時に、「みちくさの庭」の草刈りの時に食べごろのブラックベリーを加賀さんが摘み、持って来てくれました。黒ずんだ実をいただくと、軽いスッパさと甘みのある味がしました。

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Dsc05849  昼食後の作業は、森びと広場の下の「新植樹地」の草刈りを終えて、15日の追悼植樹と里親植樹で使用する用具を点検・準備し、軽トラックに積んで「臼沢西の植樹地」の入口まで運び込みました。本日はてきぱきとした作業ができました。小柴さん、加賀さん森作業ご苦労様でした。(報告者・済賀)

宮脇先生の遺志を貫く心を耕す

 故・宮脇昭先生指導の森づくりは秋田県でも進められています。植樹は小坂鉱山跡地(秋田県鹿角郡小坂町)で行われています。この森づくりは、現在の「DOWAホールディングス株式会社」が主催し、「自然との共生を誓い、また将来を担う子供たちのために持続的な環境型社会の構築に努めていく」という目的に向かって進められています。(2007年建立した記念碑に刻まれている)

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     2019年の植樹祭

 当県FCは2006年からこの森づくりを応援していますが、この2年間はコロナ感染防止のために植樹祭は行われていません。これまで参加してきたFCメンバーからは、「コロナで植樹祭が中止らなっているが、再開されたらまた参加したい」(Iさん)、「子供たちの未来のための植樹が地元で出来ること、この森づくりが地域住民にとって重要な行事になっていることは素晴らしい」(Tさん)という声が私に寄せられています。

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P7240458  秋田FCとしては、待ちの姿勢ではなく、記念碑に刻まれている目的のために、活動の裾野を拡げていくことが求められています。間もなく集うメンバーたちとの話合いでは、シニア世代の心に鞭をいれ、少しでも宮脇先生の遺志を私たちの心に燃やし続けたいと思っています。

P7240465 (秋田県FC 大山博延)

 

2021年9月11日 (土)

幼木の生長を感じる臼沢西の森の育樹作業

 本日は9月11日(日)、作業小屋の9時の気温は21℃です。橋倉さんが入れてくれたコーヒーを飲みながら本日の作業打ち合わせです。

 本日の森作業は、15日に行う里親植樹・宮脇昭最高顧問慰霊の植樹地の黒土をならし整地することと、プレ・第1回~第3回の里親植樹地の草刈り、苗床に保管している苗木の準備です。

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  小雨が降っているので、カッパを羽織り、刈り払機、鎌、鉄筋を打ち込む大ハンマー等を軽トラに積み込み出発です。

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 臼沢西の森に到着し、加賀さん、橋倉さんは植樹地の整地、済賀さんは刈り払機で草刈り、筆者は、鎌で苗木周りの草刈りを行いました。苗木より草の生長の方が早く、1カ月もたたないうちに草で覆われてしまいます。

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 作業を行っている間に小雨も上がり、カッパを脱いで作業継続です。草の種が飛んできて生え広がると思いますが、いろいろな種類の草が生えています。つる草も伸び、幼木に絡んでいます。幼木を傷つけないように幹を確認しながら草を刈り、根元に置いてマルチングします。

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 刈り進んでいくと、土留め板にカマキリがとまっていました。今日はセミの鳴き声が聞こえません。空を見渡すとトンボもあまり飛んでいません。里に降りて行ったのでしょうか。季節が秋へと変化していることを感じます。 

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 草刈り後の幼木たちを見ると、葉を広げ、枝を伸ばし、植樹から数カ月ですが生長を感じます。「里親」としてうれしくなります。臼沢西の急斜面にしっかりと根を張り、豪雨に耐える森に生長することを願い、鎌を握る手に力が入ります。秋から冬になるとエサを求めるシカやサルが入り込んできますので獣害対策にも気を抜けません。

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予定した整地と草刈りを終え下山しました。遅い昼食をとり、午後は15日の植樹用の苗木の準備をしました。夏の暑さで葉を落としたトチノキは、青々とした葉を広げています。トレイに詰めて、水をたっぷりと根に吸わせました。 

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苗木の準備を終え、明日作業を行う「みちくさの庭」と「みちくさの畑」を確認しました。土壌の良さから草の生長も早いです。あざみの花には蝶がとまり蜜を吸っています。リンドウが背を伸ばし紫の花を咲かせていました。

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Img_4137明日の作業打ち合わせを行い、本日の作業を終了しました。本日の森作業は、加賀、橋倉、済賀、筆者でした。(報告・清水)

 

天高い青空から吹く爽やかな風を浴びて足尾の森作業

Dscn7661  昨日(10日)の足尾・松木沢は、久々の青空が見えました。街中では、あちこちでコスモスの花が揺れていました。朝9時の気温は20℃、爽やかな空気の中で森作業をスタートすることができました。

Dscn7641  朝の打ち合わせでは、7日に提出した栃木県議会への「陳情書」とその後の記者会見の報告が話され、そのブログを見た佐野市在住の男性からの「森びとの取り組みをお手伝いしたい!」というメールを快く歓迎する話合いをしました。

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Dscn7651  森作業は、15日に行う「宮脇昭最高顧問慰霊植樹・9月里親植樹」会場に培養土を敷き詰めました。その上に、苗木を支える篠竹を刺しました。他のサポーターは、「民集の杜」の草刈りを行いました。

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Dscn7657  午後は、宮脇先生を偲ぶ広場に供えるリースを作り、鎌田さんが用意した焼香代わりにするドングリとヤマグリを器に入れ、「喪章」も整えました。最後は、森びと広場や作業小屋周辺の整理整頓を行い、爽やかな汗を拭い、散会しました。

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Dscn7659 昨日の作業は、鎌田、大野、福原、筆者でした。(報告・橋倉)

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