森びとプロジェクト第2回総会への意見・・・その④
南相馬市応援隊顧問の元市長・桜井さんが現役時代に、南相馬市は「脱原発都市宣言」を発しました。東日本大震災・東電フクシマ原発事故から10年が経過しましたが、被災地はいまだ復興には程遠いようです。
応援隊は森びとプロジェクトと連携をとりながら、絶対に忘れない10年前の災害を振り返る市民の集いを企画準備しています。10年が経った社会は毎年、異常気象が暮らしを脅かし、その上、新型コロナウイルス感染の収束が見通すことができていません。
全ての事象の基は人間の暮らし方からではないかと思いますが、このような中で私たちは、これらの事象とどのように向き合っていくのかをテーマにした市民の議論をつくりだしたいと考えています。具体的には、原発に依存しない脱炭素社会とは、原発の安全神話が壊れた経験と汚染水に向き合う私たちの本音を語り合える議論を目指しています。開催時期になりましたら、アドバイスと支援をお願いしします。
福島県ファンクラブとしては、このような活動を実現することを通じて組織の若返りを図るプログラムをも作っていきたいと考えています。森びとプロジェクトのご指導をお願いします。(福島県・Tさん)
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