木々が果たす機能を願って足尾・松木沢の草刈り
昨日(8日)の足尾・松木沢は真夏の陽気でした。朝9時の気温は23℃でした。足尾ダム周辺には、ニセアカシアの白い花、ヤマボウシの白い花、そして山肌には外来種のエニシダの黄色い花が濃くなった緑色の中でアクセントになっていました。
森作業にはシニア3人が集まり、コーヒーを飲みながらの話題は中倉山のブナ保護の報道記事(『下野新聞』)に関してでした。それは、記事を書いてくれた鈴木記者への賞賛でした。当日、鈴木記者は培養土を背負い、ボランティアと共に荷揚げを手伝ってくれました。その記者の姿勢に、3人は拍手喝采でした。
新聞報道された日、栃木県内の友人たちから「新聞見たぞ!頑張ってるな!」との激励の電話をいただき、新聞報道の有難さを改めて感じました。
スタッフは作業前の嬉しい気持ちで草刈りに出発しました。「民集の杜」の散策コースの草刈りを行いました。4年前に植えた60㌢程の木々は3㍍以上の樹高にまで大きく育ち、その姿を見ながらの刈払機のエンジン音は軽やかでした。無理せず、でも頑張るシニアの森作業は、暑さをはねのけて、大きく育っている木々の役割に期待しています。
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