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2021年5月の23件の記事

2021年5月31日 (月)

“世界を、森に!”の志を持って、足尾・松木沢の森作業

Photo  昨日(5/30)朝9時の気温は17℃、天気は晴れでした。涼やかな風でしたが、雲の流れが速い朝でした。遊動楽舎(みちくさ)の当番はコロナ感染拡大防止のために無し。そのため、森作業に変更しました。途中の足尾ダム駐車場の周辺の道路には車が溢れていました。多分、中倉山登山者の車でしょう。足尾の自然を愛する人々が多い事に感謝です。

Photo_2  加賀さんが煎れてくれたくれたコーヒーを飲みながらミーティング。県ファンクラブ毎に気候変動対策が重要なこと等の話をしながら、森作業は昨日に続き「臼沢西の森」の土留め柵造り。午後は、撒水と甲羅板を「臼沢西の森」の土留め造り場所まで担ぎ揚げることにしました。

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Photo_8  現場は、雑草と石だらけの斜面。ここを耕し、整地します。シニアの二人からすれば、重い甲羅板運び揚げは重労働です。その疲れを癒してくれるのは対岸の景色です。ハゲ山になっている斜面を眺めながらの森づくりの夢を語っていました。

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Photo_10  午後は、早く大地に植えてほしいと語り掛けているようなポット苗に何度も散水しました。中には暑さに参って弱っている苗がありましたので、「臼沢西の森」に植えることにしました。ヤマモミジ、ハウチワカエデ、ウワミズザクラ、クリ、カツラを補植(20本)しました。甲羅板は全て荷揚げすることができました。

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Photo_12  動物たちと遇えることを期待していた動物は姿を見せてくれず、残念でした。

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Photo_14  本日の森作業は、加賀、山本、筆者・弘永でした。私は、下山中に、“世界を、森に!”という言葉の意味を噛みしめました。昨日の森作業は、山本、加賀そして筆者でした。(報告・弘永祐介)

2021年5月30日 (日)

シニアの本気度が発揮された「里親植樹」地づくり

本日は5月29日(土)、足尾の天候は晴れです。午前9時の気温は19℃、暑い1日になりました。

足尾ダムで福原さんと森作業に参加するスタッフを待っていると、リュックを背負った登山者の団体が通り過ぎました。中倉山の「孤高のブナ」に会いに行くようです。 

作業小屋に着き、本日の森作業についてミーティング行いました。本日は、臼沢西の森「里親植樹」の植樹地づくりを行うことにしました。

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軽トラに唐グワ、スコップ、鉄筋、ハンマー、背負子などを積み込み、臼沢西の森に向かい整地作業を開始しました。

 臼沢の森の前に保管してある甲羅板を背負子に積みます。運び上げる作業は、甲羅板が長いので入口ゲートに入るときや金網沿いを歩くときは体勢を横向きにして運ばなければなりません。岩が多く足元に注意しながら運びました。黒土は、20リットル入りの袋を25袋運び上げました。

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臼沢の森入り口に保管されてあった甲羅板をすべて運び上げました。筆者も含めて、4人の高齢スタッフでやりきってしまったことに驚きました。

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 昼食後の休憩時間に、先日26日に鎌田、福原両スッタフが、アオキやヤマザクラ、モミジなど26本を補植した壬生北小学校の子供たちの植樹地を見に行きました。その後、「みちくさの庭」に小鳥たちの“ミーティング台”をクマや猿に壊されないようなものを作ったというので福原スタッフに案内してもらい見に行きました。

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 午後の作業は、階段左側の急斜面に横列の配置を決めて、甲羅板2枚を鉄筋で支え、土留めづくり作業を行いました。臼沢西の森の新たな植樹地は17段つくれることが分かり、最上段の列は甲羅板13枚分の長さがあることがわかりました。作業を終え、スタッフからは「やりきったことに感動した」と感想が出されました。

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「みちくさの庭」の草花たちとキジの夫婦に癒され、森作業の疲れも吹き飛ぶ一日になりました。参加された森びとスタッフ・サポーターの皆さんお疲れ様でした。 

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本日の森作業は、加賀、福原、済賀、筆者・大野でした。

2021年5月29日 (土)

精一杯の背伸びをした温暖化対策を突き付けられました

 足尾町・銀山平を流れる庚申川。その水辺にひっそりと佇む九輪草(クリンソウ)が今満開となって、赤やピンクの輝きを放っている。しかも、昨年よりも群生地を広げ、力強く生きています。

Dsc_0918  他方、人間は、コロナ・コロナと右往左往して政治も経済もガタガタになってしまっています。収束の展望は見えず、その上、温暖化が進めば、永久凍土の中から未知のウイルスが出現してくるのではないかと心配です。

Dsc_0930  森びと栃木県ファンクラブは先月、異常気象の元凶となっている地球温暖化の危機を、もっと広く地域へ拡げられないかと思い、森びとプロジェクトが作成したアンケートを取り組むことにしました。

Dsc_0910  私は、アルバイト先の皆さんに協力してもらいました。狭い行間に自分の考えを沢山書いてくれた方がいましたので、それを読んで私はとても嬉しく思いました。アンケート結果では、殆どの人が自然環境の変化、気候変動を気になっていました。しかし、生活の中ではその対策は皆無であり、税金の使われ方や行政の施策に関しても把握していないようでした。

Dsc_0911  意見を伺って感じたことは、温暖化は気になってはいますが、何をすればよいのか分からないようで、結局は政治家任せになっていることでした。改めてアンケートの意味を噛みしめ、精いっぱいの背伸びをして、友人知人に木を植えることを呼びかけていくことにつなげていくことの大切さを思い知らされました。(栃木県FC・橋倉喜一)

2021年5月27日 (木)

気持ちを引き締めて、森の防潮堤づくり応援の意思疎通

 本日(27日)、10時から応援隊9名は、雫育苗場で第1回役員会を開催しました。現場の気温18度、昨日より7度も低く、少し肌寒い日でした。会議途中からは小雨が降りだしました。役員会では、第7回総会の意見や感想を話合い、その後は当面の活動予定を行いました。

P1020006  会議の最後には、会員の近況を出し合い、和気あいあいと親睦を図り、役員会を終えました。

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P1020008      苗場の野菜が楽しみです

 本日現在の新型コロナウイルスに感染した方々は県内で4,527名、南相馬市は157名になっています。応援隊会員も先週からワクチン接種を受けていますが、森づくり活動ではこれまで以上にコロナ感染に気を引き締めて、元気な森づくりを進めていきます。

P1010988       相農生が植えたハマナスの花

 去る18日には、森びと宮城県ファンクラブの林代表と9名の仲間が南相馬市を訪れました。目的は、これまで植えてきた森の防潮堤の森視察、育苗会場の雫育苗場とこれからの植樹予定地を視察しました。

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P1010981_2  参加者からは「8年経ってしっかりとした森の防潮堤になっていることに驚きました」、「第9回植樹祭には是非参加したい」等の声がありました。

P1010994  本日の会議参加者は、松林副代表、菅野副代表、山田事務局、小川事務局、東城スタッフ、道中内スタッフ、松本スタッフ、岩橋恵美スタッフ、そして筆者でした。(報告・岩橋孝)

2021年5月24日 (月)

幼木から若木に生長するまで見守る人の心得

 23日、森びと栃木県ファンクラブの弘永さんからメールが届きました。昨年10月に植えた日光市板橋の「城山の森」に植えた苗木の様子を観てきた写真がメールに添付されていました。

Photo  散策時間は午後1時頃、天気は曇り時々晴れ。「城山」に植えた1.000本の苗木は総じて根が活着し、虫による害も見られなく、若葉を見ていると元気に育っていましたということでした。

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Photo_3  地表は草が茂っているということではないので、土壌が雨によって崩れることが心配だ、というコメントがありました。

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Photo_5  また、稜線に造られている道が雨によって削られ、木々の根が露出している状況を心配していました。弘永裕介さん、報告ありがとうございました。

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Photo_7  以前、植樹用に造った間伐材の簡易階段が近道とし利用されていることを発見しましたので、県ファンクラブは通行禁止の対策をしました。木々が生長すると、葉や枝が雨の力を弱めてくれますが、それには時間がかかります。土砂流出を防いでくれるまでにはもう少し時間がかかります。

Photo_8  地域の方々やハイカーには「城山の森」を大いに楽しんで欲しいのですが、森の木々たちの機能が発揮されるまでは木々の生長を見守ってください。(報告・高橋佳夫)

2021年5月23日 (日)

不思議な森の力で心身を清めて森づくり

 私は、60歳過ぎても休日なのに休めない日々を過ごしています。ふと、職業病なのかと思う時があります。そんな時、以前から気になっていた近くにある「けやきの森」に行ってきました。

Photo  小雨降る森に入ると、若葉の香りと野鳥のさえずりが身体に沁み込んできました。暫くじっとしていると、頭の中が軽くなっていく気がして、森の木々に癒やされていくのが分かりました。少しばかり歩いて、森に入っただけですが、仕事のことを忘れさせてくれる森の不思議な力が有難く感じます。賽銭箱に小銭をいれて、手をあわせました。

Photo_2  人間社会では、温暖化のスビートが早まっていることを感じます。誰もがそのように感じている中で、世界のトップリーダーはその対策を具体化させていますが、反面、凍土が溶け出した後の地下燃料発掘を巡った関係国間の確執がみられると、世界のトップリーダーの心は人類の生存のためにひとつになっていない感じがします。

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Dscn6623  そんな中ですが、人類のひとりとして木を植え、森を元気にする運動を継続していくことが大事なんだと改めて感じるこの頃です。新型コロナウイルス感染や異常気象に怯えながら暮らしていますが、この地球上で生きていけるように前に進むしかありません。この現実から逃れられませんので、森びと福島県ファンクラブをけん引できるようにと、心身を引き締めていきたいと思います。

Dscn6625  森ともの皆さん、身近な森から元気をもらって、一本でも多くの木を植えていきましょう。(福島FC 齋藤 章)

2021年5月22日 (土)

新しい森づくりを描きながら足尾の森作業

 一日中青空のもとで森作業だと思っていましたら、足尾・松木沢は曇り時々にわか雨という天気でした。9時前にはミーティング開始。当初の作業予定を変更して、「民集の杜」入口周囲の環境整備をすることにしました。その経緯を報告し、作業手順を確認した後、早速作業開始。昨日、済賀スタッフがチェンソーの整備をしてくれましたので、そのまま現場へ直行。昼前には90%の作業が終了しました。片付け中には、「この空き地に桜を植えてみたいね」等との声があり、「そうなれば今までの春とは違った雰囲気になるね!という会話がありました。

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P5224920_2 昼食後は、午前中の現場跡のチェックをした後、新しい植樹予定地の下見をしました。森づくりのつわものたちからは、朝のミーティングで、石ころの多いところの開墾方法等の話が、スタッフに伝達されていましたので、現スタッフはそのよあな事を意識して現場を見ているようでした。P5224929_2 下見が終わそうとしている時から雨が降ってきました。午前中は相当きつい作業でしたので、きりの良いとこで作業終了となりました。今日は、橋倉さんからフルーツと干芋を食後のデザートとして頂きました。美味しくいただきました。本日の森作業は、鎌田、松村宗雄、山本、加賀、福原、済賀そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)

2021年5月21日 (金)

ツキノワグマに癒されながら森作業

 雨時々曇りの今日は、室内での作業を予定していました。3~4年前から準備していたオオムラサキが舞ってくれる森づくりの準備。「松木の杜」では現在、2009年に植えたクヌギ、その後に植えたエノキが生長し、オオムラサキが生きていける環境になっているのではないかと思っています。人間の勝手な思いですが。P5214867          朝の足尾グランドキャニオン方面
 私は、松木村が廃村になる前はオオムラサキが舞っていたという話を、松木村に住んでいた星野さんの末裔から聞いていました。そこで、オオムラサキを飼育し、生態を観察している前橋に住む阿部蝶吉(勝次)さんから飼育のアドバイスを受けていました。同じ前橋に住む森とも・松村宗雄さんが、蝶次さんから飼育のアドバイスを再度受け、飼育は、ビニールハウスの天井のビニールをカットし、そこにネットを張り、ハウス内に植えたクヌギの樹液、エノキの葉で飼育する予定です。P5214871_2 今日は、そのネットをハウスの天井の大きさに縫い合わせる作業を小屋で行いました。準備不足があって、ネットは縫い合わせることはできませんでしたが、トタン屋根に当たる雨音をBGMにして、午後3時頃までに仮縫いが終わりました。P5214876

P5214879 その後、明日の森作業に使うチェンソーの刃を研いでいた済賀さんが、「臼沢西の森」に現れた熊を発見。Dscn6757 暫く、二人はその熊に釘付けになりました。石を剥がしている様子が分かりましたので、蟻舐めをしるようでした。雨上がりの石の多い草地を歩いている熊を見ていると、細かな手先の作業で疲れた目が和むようでした。今日は、済賀さんと筆者で作業しました。Dscn6720_2足尾のカモシカです
 
(報告・高橋佳夫)

2021年5月20日 (木)

エゾハルゼミが鳴きだした足尾・松木沢の森

 朝から静かな足尾・松木沢。8時半の気温は14℃、天気は曇り。松木川ではカジカガエルが鳴き、森の中ではエゾハルゼミが静かな声で大合唱していました。P5174781 今日の森作業は、「松木の杜」内で岩が多い場所に植えたシラカンバを食害からガードするネットの補強です。3年前に植えたシラカンバの幹や枝が鹿や猿に食べられ、生長がストップしてしまいました。生長点が食べられては枯れてしまいますので、幹をネットでガードしてきました。今年に入って、シラカンバはそのネットをはみ出すまでに生長しました。その幹や枝を食べられないようにネットを補強しました。Photo

Photo_2 ところがシラカンバに白い斑点が無数に張り付き、取り除こうとするとネバネバして取れませんでした。虫の幼虫らしいのですが、分かりませんので時間をかけて棒で取り除きました。その幹は弱っている様子でした。Photo_3

2 心配です。この場所に主役の木が植えられるまで、シラカンバは頑張ってほしいのですが、元気な木々は美味しいのでしょうか。Photo_4 午後からは、岩だらけの草地の面積を測り、その後は「みちくさ庭園」内に設置している野鳥観察用の餌台を雨から護ろうと、簡易の屋根を設置しました。Photo_5 帰路に着くころにはエゾハルゼミが鳴き止み、雨が降り出してきました。今日の作業は、済賀と筆者でした。(報告・高橋佳夫)

誰でも参加できる「里親植樹」がスタート

 本日は5月19日、足尾の天候は活発な梅雨前線の影響で、どんよりし、ジメジメした1日となりました。九州から東海地方にかけて、例年より20日以上も早く「梅雨入り」し、気象庁は、早めに豪雨災害への備えを進めるよう呼びかけました。気候変動の影響が肌で感じられるようになり、温室効果ガスを吸収する森づくりに力が入ります。

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 本日は、新生森びとプロジェクトが新事業とする「里親植樹」をスタートする日です。一昨年前から感染が拡大し続けるコロナ禍で、多くの皆さんが植樹に参加できない状況から、植樹を希望する方に代わり、森びとスタッフが足尾の荒廃地に木を植えます。

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  朝9時に、森びとスタッフが作業小屋に集合し、加賀スタッフから本日の森作業の説明をうけ、入念に打ち合わせを行いました。早めに到着したスタッフの準備で軽トラックに苗木や支柱の篠竹、スコップなどの道具が積み込まれており、打ち合わせ後速やかに臼沢西の森に向かいました。

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 トレーのポット苗を背負いカゴに移し替え、臼沢西の植樹地に運びました。

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  段々につくられた植樹地では、植樹を申し込んでいただいた17名の方、イオン環境財団の苗木を植える場所と樹種を間違えないように一本一本確認して並べました。並べ終えた後は、スタッフが斜面の砂土をスコップで掘り、黒土と攪拌し、土壌を柔らかくして、心を込めて苗木を植えました。ベテランのスタッフは苗木が風で振られないように手際よく麻ひもで篠竹に括り付けます。

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 植えられた小さな木々たちは、動くことができません。他の木々たちと競争し、我慢し、共生しながら生長していきます。森びとスタッフたちも、生き物たちに寄り添う森に成長することを願い、育樹、獣害対策に汗を流すことを改めて心に誓った日になりました。P5190001  里親植樹では、ミズナラ、ブナ、コブシ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、シラカンバ、ウワミズザクラ、クヌギ、エゴノキ、トチノキ、ハクウンボクなど101本の苗木を植樹しました。P5192363_2

 里親植樹を終え、下山後昼食をとっていると雨が降り出しました。段々雨足が強くなり午後の作業が心配になりましたが、スタッフの情熱で13時には雨も上がりました。午後は、食害などで枯れてしまった苗木の補植と植樹地をつくる為に甲羅板を運び、土留めをしました。補植では67本の苗木を植えました。

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  今日は、森びとの活動を応援するJREU大宮から西垣さんが森作業に参加してくれました。これまでも植樹活動に参加し、数年ぶりに臼沢の森を見て「16年でこんなにすごい森ができた。改めて、この活動をしてきて良かった。是非、友人に広めていきたい。」と感想を述べてくれました。

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  本日は福原さんから栃木県の大きなイチゴ「スカイベリー」、柳澤さんから栄養ドリンクとガム、林子さんからお菓子を頂きました。ごちそうさまでした。

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 作業小屋のストーブの薪を受ける五徳が熱で細くなり弱くなっていたので、薪が燃えやすくなるように、清水さんが土留め用の鉄筋を加工しゴトクを作ってくれました。

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 常に相手を思いやる心を持って考えてくださるスタッフの皆さんありがとうございました。

 本日のスタッフは、加賀、済賀、柳沢、福原、山本、西垣、鎌田、清水、高橋、林子さん、筆者・大野でした。

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