森づくり活動を継承する“森びとプロジェクト”結成!
NPO法人森びとプロジェクト委員会の森づくり活動を継承するため、8月29日に新たな任意団体・森びとプロジェクトが発足。発起人の呼びかけに賛同し、入会をいただいた45名の皆さまの出席のもと、10月3日(土)東京都内において、任意団体“森びとプロジェクト”の結成総会が開催されました。
発起人の大野さんの司会で開会し、座長に小林敬さんを選出しました。発起人を代表して中村幸人さんより「大変な自然災害が押し寄せてきている。人類は大きな転換をしないとおそらく生き残れない。私たちの考え方、ライフスタイルなどが変わっていかないといけない。15年間で培われたいろいろな知見、知識が大きな力になる。規模は小さくともピリリと辛い組織に皆さんと一体となって創りあげていきたい。」とあいさつがされました。
《司会の大野発起人》
総会では、第1号議案・森びとプロジェクト規約(案)、第2号議案・活動方針(案)、第3号議案・予算(案)、第4号議案・役員体制(案)が発起人により提案され、5名の方から発言をいただきました。
15年間、現場で森づくりを担ってきた森びとスタッフの皆さんに感謝し、次世代の若手が森づくり活動を継承し、15年間の「宝物」を磨き上げていくこと。地球規模で猛威を振るう自然災害、地球温暖化を防止していくために、森びとプロジェクトに賛同し共に活動する会員の拡大に向けて気持ちを一つにしました。
結成総会では、提案された議案すべてが賛成多数で可決され、10月3日、中村幸人代表を先頭に、新たな任意団体として“森びとプロジェクト”が結成されました。“山と心に木を植える”活動の新たなスタートです。
結成の目的『この組織は、地球上のすべての生命にとって欠くことのできない「いのちの森」をつくる活動(事業)を行い、地球温暖化に努め、有限な自然資源の価値を最大限に生かし、原発や化石燃料に頼らない人と自然の共生を目指す。この活動を通じて自然環境と人間の生命を大切にする心を育み、志を同じくするすべての人々と連携を図る。』ために、これからも多くの皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。
(理事・清水 卓)
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