冷たい空気と鮮やかな秋色の中で森作業
台風が接近するまでの曇天の隙間の本日。今日は二人で、来月に植樹する予定地の土留め造りを行いました。 朝の気温は12度、薪ストーブで暖を取りながら、簡単な作業打合せ。霜が降りる前の今年最後の植樹会場の準備をやろうとなり、場所の「臼沢西の森」へ。急斜面の草地に土留め柵を造り、小さな岩を片づけ、そこに土をいれるまでの作業を計画。 土留めは、角材を作った余りの四隅の板を使い、それを担いで石ころだらけの道を往復600歩。水分がしみ込んでいる重い板を54枚担ぎ揚げました。鉄筋でその板をガードしました。奥の大きい木々は5年前に植えた
今日は、五年前に植えた木々(上の写真)のように生長することを願っての作業でした。足元の野菊が疲れを和らげてくれました。黒い部分が土を入れた様子 昼食後、ぽつぽつと雨が降ってきましたので、急いで作業開始。本降りの雨にならないうちに予定していた土留め柵を設置することができました。作業が予定通りに進んで、担当の福原さんはホッとしていました。
「森びと広場」のカラタチの葉と実を見ていると、秋を実感します。疲れも吹っ飛びます。近くの栗の木では、猿が栗の実を食べていました。ほとんどの実が食べられてしまいました。今年も甘い栗が食べられませんでした。本日の作業は、福原さんと筆者でした。(報告・高橋佳夫)
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