未来を生きる子供たちへ遺したい日光「城山の森」
9/3木曜日、「城山の森」づくり準備の日。今日は、苗木の根が風などによって動かない支柱として使う篠竹を伐りました。篠竹は森びとインストラクターの山本さんの紹介で、鹿沼市の「希望の家」のご協力が得られました。8時に「希望の家」に集合し、刈り払機、竹伐り用のこぎり、剪定ばさみ、飲料水などの必需品を用意し、いざ竹林の中へ。入った途端、湿気が凄くサウナに入っているかのような状態でした。メガネは曇るし、大粒の汗が滝のようでした。その上、藪蚊、虻、蜂に悩まされながらも最善の注意を払って、虫よけスプレーを顔や体中にかけて作業をしました。
1時間ほど経つと、今回お世話になった「希望の家」の曾田さんが現場に来て「少し休んだら。冷たいものを用意してあるから。」と言ってくださり、お言葉に甘えて休憩にしました。冷たい麦茶とゴウヤ、茄子の漬物をご馳走になり、スイカや茄子のお土産まで頂きました。
休憩を終え作業を再開。ツクツクボウシの鳴き声は隣の人の声が聞こえないほど騒がしいものでした。曾田さんは、出来上がった竹を運ぶためのリヤカーを持って来てくれました。何から何まで気配りで、本日は大変お世話になりました。曾田さん、有難うございました。そうこうしているうちに空が暗くなり、雷雨が襲ってきました。雨も激しくなってきたので、竹を数えると800本ありました。少し早めに作業を終了しました。
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