森づくりを共にすすめる心をひとつにするホワイトデー
昨日の足尾は草地一面が真っ白なホワイトデーだった。お菓子屋さんの宣伝ではない春雪で、凍った土が緩んで草木へのプレゼントだったろう。人間社会では男性から女性にお返しをする日がホワイトデーらしい。私にとってはお菓子屋の宣伝マンではないと粋がっているのだが、カミさんから初めてもらったチョコの嬉しかったことは今でも忘れない。
お菓子屋の宣伝に流されることはないが、カミさんと話をする時の私の気持ちの表し方のひとつとして御菓子を用意することは良いのかもしれない。自分(人間の)の都合を押し付けるだけでは森は育てられないように、気ままな自然界と向き合ってきたからこそ今の森はある。
地球温暖化にブレーキをかけいくための森づくりを社会に広げていくためには、この運動に共鳴してくれる方とその心をひとつにしなければ森づくりは始まらない。
入院で世話になったカミさんに自分の気持ちを伝えるためには、その手段は色々あってもよいと思った。昨日は、そんなことを足尾から教えられた私のホワイトデーだった。(事務局員:加賀春吾)
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