植樹10年を迎えた足尾・松木村跡地の「松木の杜」の若葉が待ち遠しい
2009年に植樹した「松木の杜」の木々はクヌギ、コナラ、コブシ、ナツツバキ、シラカンバが樹高では3㍍から5㍍、幹はコナラ、クヌギ、シラカンバが径20㌢程です。生長が遅いブナ、ナツツバキ、コブシ、ヤマモミジは背が高い木陰によって太陽エネルギーの吸収が弱くなっています。今日の作業は、植樹から10年を迎えた「民集の杜」の枝を伐り、太陽エネルギーが吸収できる環境をつくりました。
朝のミーティングでは新型コロナウイルス感染予防に向き合う政府と私たちの姿勢を巡って話し合いをした後に本日の作業開始。各自の身長程の高さまでの枝を伐りました。様々な思いをもって枝を伐りました。
昼食後は、春の温かさと静けさを満喫するかのように、しだれ桜の下でのんびりしていたスタッフ。
午後も作業を続け、3時過ぎに枝伐りは終わりました。若葉が輝く頃には、大地にしっかり根を張っている幹が見える今までにない森の様子が見られるでしょう。
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