春の穏やかな陽射しが心をほぐしてくれた足尾・松木沢
春の穏やかな一日になった足尾・松木村跡地。朝の気温は4度、天気は晴れで青空を見ていると天に吸い込まれそうな感じでした。午後の気温は10度になりました。
今日の作業は春が早く訪れるだろうと、「みちくさ庭園」の枯れ草刈りと柵の補強と一昨年植えた草木に化成肥料をあげました。
作業をしていると松木渓谷を訪れる方から声がかかり、「春を迎える準備をしています」と応えると「頑張って下さい」と激励されました。
水溜まりを覗いてみると、ヤマアカガエルが早々と命のつながりを始めていました。
昼食を食べていると、みちくさテラスのベンチではハイカーがひと休みをしているようでした。何とも言えないのどかな風景に心が和みました。
午後には少し西北の風が出てきましたが、寒さは感じませんでした。足元の野イチゴ、ヒガンバナは早い陽ざしを満喫しているようでした。
早い春の訪れが気がかりですが、とても気持ちの良い森作業でした。本日の作業は松村宗雄スタッフと筆者の二人で行いました。(報告 高橋佳夫)
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