雪との戦いは辛いけれど、命に欠かせない恵みでもある雪
世界中の国々が気候変動によって暮らしが脅かされています。今年の日本の雪国では積雪が少ないので冬の暮らしに支障がでています。雪と向き合ってきた方々にとっては、喜びとともに不安を感じているそうです。
私たちは、福島県只見町布沢集落の皆さんから集落の文化を学んでいます。窓口になっている刈屋さんからメールが届きましたので紹介します。
「おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。“森の里ふざわ”に生まれて76年、正月に積雪10cm以下というのは初めてのことです。雪との戦いのない冬は夢に見てきましたが、その原因が地球温暖化であるというならば喜んではおれません。経済優先、アメリカ追従の安倍政権を一日も早く打倒しないと人類が滅亡してしまう。夏に大洪水や干ばつが襲ってこなければ良いと祈るばかりです。散歩してきた今日の布沢の写真を送ります。5月の「熱血サムライ井戸端会議」(仮称)を楽しみにしています」。
刈屋さん、メールありがとうございました。今年は、“森に寄り添って暮らしてきた布沢集落の文化”を未来の暮らしの常識になるような「井戸端会議」にしたいものです。
コメント