2019年最後の森作業、終わり良ければ総て良し?
21日の足尾松木村跡の9時30分現在、気温は3℃、曇っています。作業の打ち合わせを行い、弘永さんと清水さんは臼沢の柵点検、松村宗さん、橋倉さん、筆者は、先日やり残した苗床に行くための階段に砂利を入れ、その後松木の杜、シラカンバの倒れている幹ガードの補修と柵の点検を行うことにしました。
今日の足尾森作業は今年の仕事納めです。一年間の無事と楽しく元気に作業ができたことに感謝し、来年も順調に森が育つように祈りながら、「作業小屋」「みちくさ」「雲集亭」「社務室」にしめ飾りを飾りました。
幹ガードが倒れたのは、猿や鹿の所為だけではなさそうです。そもそもがガードの付け方が弱く、強風で倒れた可能性もあるようです。4本ほどを補修しましたが、竹を使ったものは倒れていませんので、今後の課題です。橋倉さんが松木の森を一周し柵を点検し、2か所を補修しました。
「臼沢の森」点検に行った清水さん、弘永さんの報告によると、砂防ダムを建設中の業者が、資材を運ぶための索道を作っており、県が設置した柵を一部取り除いているところがあり、鹿が「臼沢の森」に自由に出入りできしまうということでした。針金で当面の処置を施しましたが、柵網などを設置した方が良いとのことでした。
午後は、民集の杜の点検をしました。こちらは特に補修するようなところはなく、これで本日の作業は終了しました。29日は今年最後の小屋の点検の予定ですが、合わせて臼沢の柵を設置することにします。
本日の森作業者は、松村(宗)、橋倉、弘永、清水そして筆者の加賀でした。
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