間もなく越冬を迎える足尾・松木沢で森作業
昨日の「秋の感謝デー」では約14㌖の探索路(仮称「足尾古道」)を歩きました。その後の筋肉痛を感じながら、今日は越冬準備作業をしました。
間もなく霜が降りる季節となりましたので、天空の森に旅立った故・竹内さんが南相馬育ちのシロダモの芽を枯らしてはならぬと、その苗の移動先のビニールハウス内を片付けました。
このハウスに獣が侵入してはならぬと周囲を柵で囲んでいますが、その入口に強靭な柵を柱に縛り付けました。写真は、その針金を曲げることが大変そうな仁平スタッフ。握力は歳と共に弱ってしまったのか、写真の表情とは真逆でした。10時すぎると秋の青空と太陽が汗を滲ませてくれました。なんとも贅沢な時間が過ぎていると感じました。
ハウス内は洗浄機とタンクも設置し、21日の苗木移動を待つばかりにしました。遠くからは雄鹿が雌を呼ぶ声が聴こえ、これからは尾瀬方面からこの地に集まる越冬鹿たちとも向き合うことになります。
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