冬将軍を迎える準備をすすめる足尾・松木沢
足尾町の朝、薄氷がはり、昨日、日光駅から足尾町へ向かう途中の男体山はうっすらと雪化粧していました。日本には冬将軍がやってきたようです。
透きとおった青空の足尾・松木沢の朝の気温は3.5度。小屋では福原さんがストーブに薪を入れ、広場では松村さんは運んできたU字溝を降ろし、鎌田さんが作業準備。それからホットコーヒーを飲みながらの打合せ。はじめはそれぞれの健康状態を確かめ合い、シロダモ苗をハウスに移動し、これからの撒水準備を整えました。
ビニールハウスは使わずに放置状態だったので、ハウス内外の草取りを行い、防草シートを張って来春の育苗作業に備えました。
昼過ぎ、加賀、柳澤スタッフが甲羅板と鉄筋をトラックに積んで森びと広場に到着。全員がそろったので昼食を食べ、午後の作業に入りました。
「臼沢西の森」の土留め用に運んだ甲羅板を広場の片隅に降ろし、甲羅板を支える鉄筋はハウスに保管しました。その後は、全員でハウス周辺の草取りを行い、ハウス内外の整備を終了させました。太陽が中倉山に隠れはじめたので本日の作業は終了です。作業小屋でコーヒーを飲みながら「みちくさ」屋根の修繕方法の意見交換を行い、薄暗くなってきたので帰路に着きました。
本日の作業は、鎌田、松村健、加賀、柳澤、福原そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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