新しい年の森づくりへ向けた環境がほぼ整った足尾松木沢
今日は年末の整理整頓作業の最終日。朝の天気は曇り空でしたが、昼頃には青空が雲の間から顔を出していました。暦の上では「大雪」ということもあって北海道や北陸地方寒波の襲来で大雪という報道でした。
私たちが森びと広場に到着すると、中倉山北斜面では緑化作業が始まっていました。岩に種入りの土を吹き付け、来春にはその草の種から芽がふくそうです。斜面一面が緑色に輝く来春が楽しみです。
今日は仁平スタッフと筆者で作業小屋の蛇口修理とビニールハウス内の整理をしました。
さらには、研究学習ができる状況でない「舎務室」を、何とかその環境に近づけるために片づけをしました。終わってみると、写真で見るかぎりちょっとしたビジネスホテルのシングルルームの様です。新年から楽しい座学と森作業ができそうです。
昼までには年末の整理整頓は終わりました。食事後、それぞれが夕方に用事があるため、マヒワやホオジロの囀りをあとに、早めの帰宅をしました。(報告 髙橋佳夫)
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