森の防潮堤に咲く可憐なヤマザクラに心がウキウキ!
昨日(4/9)は、雫育苗場で撒水と肥料及び殺虫・防虫剤の散布、補植する苗木の選別・整理を2時間かけて行いました。かなりポット内が乾燥しているのが見受けられたのでこれまで以上にたっぷりと撒水しました。
苗場での森作業終了後、5年前に植樹したヤマザクラの花が咲いているかが気にかかり、鹿島植樹祭会場に行き、サクラ観察をしました。「可憐な花を見せてくれ!」という私たちの気持ちはヤマザクラに届いていました。
ヤマザクラはす“お陰様で花が咲きました”と言っているように可憐な花を咲かせていました。3人は大人げなくし大はしゃぎ、5年前に植えてくれたボランティアの皆さんとサクラに感謝しました。
三人は、「来年は下草刈り作業と花見をタイアップしていこう!」と鼻息を荒くするほどでした。気分も爽やかにして第2回、第3回(小高区)での観察を楽しみました。この会場でもヤマザクラは花を見せてくれました。
観察していると自然の力を感じることができました。桐の木やヤナギ、タラノキ、からし菜も元気に生きていました。私たちが少しの”恩送り”をしていると食材も恵んでくれる森になってくれています。とくに、驚くことにユズリハは2メートル以上にも生長していました。昨日は、森づくりにかかわってきた私たちにとって何とも言えない気分にさせてくれました。今日の作業は、松林、岩橋そして筆者でした。(報告 東城敏男)
コメント