一途一心に地産地消で安全・安心な「おもてなし」
第36回足尾ふるさとの森づくりに参加されたみなさま、みそ汁とコンニャクの味はいかがでしたか。当初370名の参加予定で材料を用意していましたがそれを上回る人数になり、嬉しい悲鳴をあげながら食材量を再検討しました。
地産地消を暮らしに取り入れていこうと考え、コンニャクは群馬県の旧子持村(渋川市)のコンニャクを購入し、余分なものが入っていない昔ながらの「バタ練り製法」で作られたものを使用しました。コンニャクの凝固剤はホタテの貝殻からとった水酸化カルシウムのみを使っているものです。前日から仕込みをし、味が染み込むよう気持ちを込めて用意しました。
私たちは“地球温暖化にブレーキをかけよう!”と、そのための暮らしを考えています。日本各地では、植樹祭の20日から猛暑日を観測するなど、5月の最高気温が観測史上初となっています。これも地球温暖化による気候変動であると思っています。穀物や食材輸入すればその過程では化石燃料が燃やされ、二酸化炭素排出を増やすばかりです。そこで住まいの近くの安全・安心な食材を暮らしに取り入れていただこうと願って作りました。
みそ汁は出汁に煮干し粉を使いました。このため、みそ汁の中に黒い粒が点々とありました。そして具材には豆腐、油揚げ、長ネギをたくさん入れ具沢山のみそ汁にしました。また、長ネギは群馬県安中市産の長ネギを使用しました。味付けは暑い中で汗をかきましたのでコンニャクとみそ汁は少々濃い味にしました。
参加された方から「おいしかった」、「みそ汁はだしが効いていてよかったよ」、「コンニャクは味が染みていて美味しかった」という声を聞くことができました。
お手伝いをしてくれた素敵な女性の皆さん、アドバイスをいただきありがとうございました。(事務局 岡部浩之)
サクサクの軽ーい口当たりの良い蒟蒻は初めてでした 味もよく染み込みとても美味しかったです
もう一本、食べたかったでーす
味の染み込ませ方 教えていただいたので
地元の蒟蒻で作ってみようと思います
・・しかし・あの 触感は無理ですが 来年も
楽しみにしています
投稿: 鈴木イツ子 | 2017年5月24日 (水) 19:56