森づくりは人づくり!2017年度事業計画と予算を決定した第12回通常総会
12日閉会した通常総会は東京都内で開催され、正会員257名(171名が委任状出席)は13時~16時半までの間、2016年度の事業経過と収支決算・会計簡素報告を承認し、その後、2017年度事業計画案と予算案を審議し、賛成多数で決定しました。
総会では、フィリピン・ルボ村で「ふるさとの木によるいのちの森づくり」に挑戦している村人を応援しているNPO法人WE21ジャパンの藤井あや子理事長が来賓あいさつ。当会と共に、ルボ村の森づくりを応援していくことを誓い合いました。
また、総会には群馬県私立樹徳子高等学校の女子生徒と先生が出席、事業経過報告の「特別報告」として、昨年行った足尾授業で学んだ“森と生きることの大切さ”の感想を会員に寄せてくれました。
事業計画案の質疑では、7名の会員から発言がありました。発言では、鹿や猿たちと向き合うスタッフの意気込みが語られ、また、70歳を過ぎたが「その日を全力で生き抜き、誰もが寄ってみたい森を育てたい」、とスタッフの熱い決意が伝えられました。
今総会は、若者たちの森と生きる息吹が森びとの情熱に転嫁されたようでした。
総会は予定していた時間通りに閉会。スムースな議事運営をしていただきました福澤 猛さん、ありがとうございました。(理事 髙橋佳夫)
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