春の足音が止まった足尾松木沢の森作業
昨日(14日)の天気は、足尾ダムゲートから眺める松木渓谷方面の写真の様に、どんよりとした雲に山が覆われていました。朝の天気予報では雨模様とのことでしたが、現地は白い雪が舞い降りるという天気でした。
森びと広場の気温は5℃。いつものように、手際よく薪ストーブに点火し、本日の打ち合わせを行いました。まず、鎌田さんは、第12回通常総会で事務局スタッフに指名された福原さんに、総会の報告を行ってくれました。
松木沢に来るたびに忘れてはならないことは、木々の芽吹き、草の新芽を食べる動物たちと向き合うこと。早速、その対策に向かった皆さん、その他の皆さんは、南相馬市の森の防潮堤用に育てている苗木の撒水を行いました。
昼には、足尾に住む塚原さんが用意してくれた温かい”おでん”をいただきました。冷えた身体にはとても有難いご馳走でした。塚原さん、いつもありがとうございます。
仕事の最後は、松木渓谷のアイスクライミングシーズンが終わり、新緑の松木沢を訪れる方々へ、「火災予防のポスター」を「みちくさ」と「森びと看板」に張りました。中倉山を見上げると、頂上付近が白くなっていました。帰宅途中の足尾ダム草地にいたキジも寒そうでした。
本日のボランティアは、鎌田・橋倉、福原、福田でした。(報告 福田哲男)
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