2017年、南相馬での森作業の新たな出発を全体で確認!
昨日(25日)、南相馬市情報交流センターにおいて、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊第3回総会を開きました。
ご多忙の中、桜井市長にお越しいただき、「これまでの植樹祭に対する応援隊の協力へのお礼と今後もいのちを守る森の防潮堤づくりに向けて継続していきたい」と話がされました。
今回の総会では、応援隊の活動の取り組みを大きく拡げ、南相馬市民とともに歩むために、役員の増員と運営費の会則を追加しました。さらに、植樹をするだけではなく、3年間は下草刈り、撒水や育苗等の企画や南相馬市役所との意見交換の場を設定することも確認されました。
3月25日13時から、森びとプロジェクト委員会とともに「地産地消・エコな暮らしを考える市民フォーラム」を南相馬市民情報交流センター(中央図書館内)で開催します。2015年3月に「脱原発都市」を宣言した南相馬市では、2度と原子力災害をおこさないために、2020年度までに電力の自給率を64%までに、2030年代には自給率100%を目標にされています。再生可能エネルギーの前提条件である地球温暖化にブレーキをかけられるのか、食・エネルギー問題などをそこで生活する市民の方が取り入れやすく、時代にマッチしたスマートな暮らしであり、自信の持てる暮らし方だと実践できるものはないかなどについて考えていきます。
私たち応援隊は、総会で決めあった活動方針を一生懸命担うことを通じて、絆と信頼を築きながら、南相馬市民とともに歩んでいきます。
(報告:南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊・東城敏男)
コメント