今年最後の獣害防止チェックと補強作業が終わりました
鹿や猿たちが越冬する体力づくりの様子を見かける足尾・松木沢です。今日は、今年最後の獣害防止作業を行いました。
標高1.000m付近の臼沢の森は2011年から2013年にかけて植林してきましたが、獣害に遭って苗木が食われたり、枯れたりしました。その面積は約4.800㎡です。この周囲に二重の柵等を設置していこう、という話が持ち上がり、今日はその為の調査もしました。
午前中は、3グループに分かれ、西側、東側そして中央から臼沢の森を登り、獣害のチェックと補強を行い、頂上で合流して、一番害が多い場所でネットを補強しました。
下山の途中、臼沢の植林会場周囲を測り、この周囲を柵、ネットなどで囲っていく準備にはいりました。
13時半、塚原さんから頂いた赤飯をご馳走になりながら、遅い昼食を摂りました。
食後は、福田育苗チームのキャプテンから常緑樹(タブノキ)の越冬試験の考え方が提案され、試験の成功に向けて話し合いを行いました。上の写真は、臼沢の森から森びと広場(右)や松木の杜(中央)、民集の杜(左)です。
今日のボランティアは鎌田、松村、橋倉、福原、福田、水落、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
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