“新しい森とも”のデビュー戦は、雨の洗礼でした
昨日の足尾は雨の一日でした。9時の気温は20度。この日は、24日に開催された「夏の感謝ー」に初参加をし、森びと会員に加入宣言した福原辰雄さんのデビューの日でした。
作業小屋でコーヒーを飲みながら自己紹介をし、早速、鎌田スタッフから刈り払い機の取り扱い方のレクチャーです。
その後、民集の杜の草刈りと草抜きを始めました。5月24日の植樹祭で植えた苗木が草に埋もれていました。あまりに草が伸びていることにビックリしました。
福原さんと筆者は「Bブロック」を下から上へと攻めましたが、福原さんは慣れた手つきでドンドン草を抜いていきました。雨の洗礼をものともしない姿を見て、頼もしく嬉しさを感じました。
午後、雨が小降りになったのを見て、刈払い機の実技。安全を第一にして、手取り足取りでアドバイスをしました。少し慣れると、初めてとは思えない機械さばきで、桜の木の周囲の草を刈りました。合格点です。
福原さんは、足尾での森作業が“楽しい”、と言います。そして森びととの出会いを本当に喜んでいました。そんな福原さんと作業をして、筆者は、森びとの取り組みに共感して頂けるような機会を大事にしていこう、と決意した雨の日の森作業でした。(報告 スタッフ・橋倉喜一)
Bブロックで植樹しました 2か月で大分草に埋もれてしまうのですね 草刈り、お疲れ様でした
投稿: 藤森久美子 | 2016年7月29日 (金) 11:40