人間の都合に合わせた森づくりのしっぺ返し
夏の森作業二日目。今日は臼沢の森の階段に生えている草を刈り、2013年に植えた臼沢の森の最上まで登りました。
来月6日にはJREU東京の皆さんが草を刈るボランティアをしてくれますので、その足元の草を刈ってきました。また、11月にはオプションの植樹祭が臼沢の森で予定されているので、その下見も兼ねました。
階段の草は写真の通り、間伐材の階段が見えません。この状態を刈払い機で草を刈りながら、最上段まで登りました。
2011年に植えた場所は写真の通り、鹿の食害に遭って草が伸び放題でした。現地を見た私たちは、鹿だけの問題でなく、このような状態にした“森びと”としての問題であることを自覚しなくてはなりません。月末の理事会、来月の事務局・スタッフ合同会議でその方向を決めなくならないようです。
午後は、今年5月に植えた「民集の杜」の草取りをしました。ここ数日間の天気とお湿りで、草が一気に伸びているようでした。そんな中、JREU千葉の皆さんが三年前に植えたクリが、小さなイガグリを付けていました。
松村さんを待つ朝、足尾ダムゲート前かに葭原を観ていると、カワセミ、カワガラス、アオサギとカモそして鹿の親子がのんびりしていました。今日のボランティアは、松村、岡安、福田でした。 (報告 高橋佳夫)
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