国境を越えた本物の森づくりへ、足尾松木沢からの第一歩
フィリピン研修初日、9時に集合したスタッフ5名(鎌田、松村、橋倉、仁平、筆者)は、3日間のサポート内容を意思統一。研修一行17名を迎えました。
12時頃、一行が森びとと広場に到着。「うんしゅう亭」では、WE21ジャパン藤井さんからあいさつ、森びとからは筆者が歓迎の挨拶をし、スタッフの自己紹介と森びとの紹介を行いました。
フィリピン・ベンゲット州からは、州所属の森林官・ジュリアス・ティ・コリンさん、7年前に足尾を訪れ森づくりを学んだアリス・ピー・モレイさん、ルボ村で環境修復活動をしている会長・ネスター・エル・エステバンさん、副会長のアンソニ・シ・タボンさんが訪れました。
初日は、森づくりでもっとも大切な土壌づくり、土壌によって木々が生長する違いを実感していただきました。案内は、松木の杜を橋倉スタッフ、民集の杜を鎌田スタッフ、臼沢の森を松村スタッフが行いました。
民集の杜では、記念植樹をしていただき、お互いに本物の森づくりを進めていくことを誓い合いました。その後、一行は「かじか荘」で“森とも”の志と連携を語り合いました。
(報告 高橋佳夫)
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