「春よ来い!早く来い!」と叫びたくなる足尾・松木沢
今日は「啓蟄」。昨日の足尾は、足元で虫たちが動き出してもおかしくない陽気でした。松木沢の朝9時、気温は5度。正午には15度まで気温が上昇しました。中倉山の雪も、僅かに谷筋を覆っているだけで、春がそこまで来ていました。
昨日の森作業の中心は、今年度までに植える苗木の到着を待って、その植樹の準備をしました。10時過ぎ、宅配のトラックが到着、スタッフ全員で森びと広場横の苗床に整理しました。
苗はネットから丁寧に取り出し、トレイに並べます。シラカンバ、コブシ、イタヤカエデ、クリの4種類654本。
松村スタッフが作った「名札」を付け 早速、水をたっぷり飲ませ、旅の疲れを癒してあげました。
ビニールハウスのタブ達にも散水でました。暖かくなり、間もなくハウスから出してやる日が近づいています。根の凍結を防ぐための「もみ殻」活用の成果で、殆どの苗が無事冬を越えることが出来ました。
午後は、下のハウス内の棚づくりと、散水用のホース接続の二手に分かれて作業を行いました。棚の設置は全て終わりました。
春を迎えると森作業も大忙しとなります。今のうちに、出来るだけの準備作業を済ませておこうと奮闘しているスタッフ達です。昨日のスタッフ:鎌田、松村(宗)小井土、小川でした。お疲れ様でした。(報告 橋倉喜一)
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