田辺さんからクヌギがプレゼント、厳しい大地で根を張ってほしい!
今日は厚い雲に覆われた足尾・松木沢でした。そのせいか9時の気温は3.5度で暖かく感じました。今日は、とても楽しく、嬉しい作業になる、と思って足尾入りしました。畑で育てたクヌギの苗が1千本以上、松木沢に届けられることになっていたからです。
朝一番の作業は、そのクヌギを補完する苗床整備でした。1,233本のクヌギは、群馬県の森とも・田岸さんの友人である田辺さんが育てたものです。田辺さんからのプレゼントでした。
苗が到着後、即、民集の杜の一角に仮植えして、ムシロを掛けました。春の植樹祭までしばしの我慢です。
11時頃、田岸さん、田辺さん、芝原さんの3人が森びと広場に到着。作業小屋では、クヌギを育てた苦労話を田辺さんからお聞きし、芝原さんからは、この苗木を軽トラに積み込む手伝いをしてくれたJREU高崎の若者への感謝の言葉を聞き、シニアと若者たちとの話に花が咲きました。
田辺さんには臼沢の森を見せてやりたい、と田岸さん。筆者が3人を臼沢の森に案内しました。足尾は初めての田辺さんと植樹をしてくれた芝原さんは、立派な森に育っている臼沢の森を見て、自然の力に感動していました。
昼食後、3人を見送った後の作業は、刈り払い機の“目立て”研修でした。小井土スタッフの指導で、ハンディータイプの工具でチップソーを研ぎました。慣れれば比較的簡単な作業でしたので、効率的な作業や経費の削減を考えて、これからは全員でマスターしたいものです。
田岸さん、田辺さん、芝原さん、本日は、ありがとうございました。今日のスタッフは、鎌田、松村(宗)、小井土。(報告 橋倉喜一)
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