雪解の音色を聞きながら森作業
今週は中倉山北斜面(松木川添い)で土砂が流れ落ちる音が何度も聞こえました。カモシカや鹿が斜面を歩いて石が転がるときの音は聞こえるのですが、この時季は「雪解」や「霜解」によって土砂が流されています。
沢では「雪代」の音が日毎に大きくなっている気がします。明日は「雨水」です。足尾・松木沢はその雰囲気を醸し出していました。
松木の杜では水仙の芽が顔を出しました。暖かい陽ざしで霜が融けだした土の温もりにしたっている様でした。
今日の森作業は、例年よりも早く咲くだろう桜の周りをきれいにしました。この桜は京都議定書の最終約束年に植えたものです。今年からは、「パリ協定」がスタートしましたので、4月下旬頃の開花には改めて地球温暖化にブレーキをかける誓いをしたいと思っています。今日のスタッフ:鎌田。(報告 髙橋佳夫)
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