足尾赤倉・長屋は寂しくなるが心は温かい
今日の午前中は、「どくだみ荘」(長屋)の周辺の雪かきをしました。隣に住むKさんが生活路の雪かきをしてくれましたので、私たちも昨夜から降った雪をどけました。
賃貸している長屋は足尾銅山で働いていた社員の社宅。1973年に閉山した以後もこの長屋は多く残っています。
長屋に住んでいるのは私たちだけでなく、猫、猿や狸等の獣たちです。雪かきをしているとお世話になっているTさんが、「猫に餌をあげにきました」と言って、猫と人との心温まるの話を聞くことができました。
昼は、Tさんから頂いたけんちん汁に餅をいれた「雑煮」を食べ、午後の森作業に向かいました。筆者は、4~5㎝積もった雪の上を歩いて、「松木の杜」と「新松木の杜」の獣害チェックをしました。
新雪跡は獣の足跡がはっきり目視できるので、チェックは容易でした。被害は見つからなかったので、ホッとしました。(スタッフ 仁平範義)
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