獣害対策と東屋の竹柵作りに集中した森作業
フランス・パリではCOP21の閣僚級が最終段階の交渉に入っています。条約締結国が提出した二酸化炭素削減目標が確実に実行していくための仕組みが気にかかりますが、合意に向けた各国の反応が注目されます。今日はまず、地球温暖化にブレーキをかけよう、とフォーラム宣言を「みちくさ」にはりました。
今日は作業し易い日で、午前中は鹿などによる柵被害をチェックし、柵の補強を行いました。8日、松村スタッフが松木の杜で二か所の柵が壊されている場所を発見したので、今日は臼沢を除く杜を全てチェックしました。
写真のようなスチール製の柵ですが、獣はこの柵に体当たりしている様子。その柵よりも太く強い鉄製の柵で補強しなければならないほどの害でした。
雄鹿の顔を見ながら、少しでも獣害から木々を守ることができ、来春には多くの二酸化炭素を吸収してほしいものです。
その後は昨日に続き、東屋の竹柵を設置しました。後二日もすれば完成するところまで作業は進みました。
小川、橋倉、松村、仁平スタッフの皆さん、お疲れ様でした。(理事 高橋佳夫)
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