異常気象の猛威に耐え抜く奥山になってほしい
今日は朝8時半に東武日光線下今市駅を森びと号で出発。南会津金山町に向かいました。本日の森作業は南会津の国有林内一部で行っているナラ枯れ防止の実証調査です。現場の森に向かう途中、二本の倒木に鉈で格闘し、現場に着きました。
この地に炭を撒いてナラ枯れで衰退している樹勢を回復できないかと、調査初めて今年で5年目です。来月はその最後の調査と委員会ですのでその準備を、明日にかけて行います。
調査し易いように山道の草を刈った後、会津若松市まで移動。国有林を管理している会津森林管理署署長・樋口一雄さん、森林技術指導官・高橋昌明さんにご挨拶しました。お二人にはこの間の調査概要を報告し、今後のご指導をお願いしました。
会津若松市から1時40分かけて金山町の民宿「朝日屋」へ到着。
いつもの親子が笑顔で迎えてくれました。お母さんは今年81歳ですが、金山町特産物の赤かぼちゃ等を用意してくれていました。
明日は、森びと福島県FCの増子、斉藤両インストラクターと合流して、定例の調査を行います。(理事 高橋佳夫)
コメント