猛暑の中で苗木たちを支える森びとスタッフの草刈り
台風11号の影響で足尾も昨夜から昼過ぎまで雨が降っていました。現在14時ですが、雨が止みニイニイゼミが鳴きだしました。昼頃に、仁平スタッフと現場をチェックしてきましたが、苗や森には影響がありませんでした。写真は松木川の濁った雨水です。
ダムから流れ出す濁り水の量と音には身震いするほどでした。
昨日は、スタッフ5名が臼沢の森で草刈りをしてくれました。急斜面での草刈は昨日で3日目、13時頃に下山したスタッフの身体は汗でびしょ濡れでした。少し遅い昼食にしましたが、皆さん、「食べたくない気分だ!」と言うほどにぐったり疲れていました。
柳澤スタッフと小井土スタッフは久しぶりの臼沢の森作業でしたから、ぐったりしていました。それでも皆さんの情熱で、「今日の作業で臼沢の草刈は目途がついた」、と担当の小川スタッフがホットしていました。
作業は刈り払い機を担いで、400段程の階段を登り、滑りやすい草地の上で機械を操作するというものです。その上、草と一緒に苗木たちを刈らないように気を配るのも、1時間以上続けるとその気が散ってしまいます。
このような森作業を3年間程度続けると、苗木たちが自立できる環境になります。それまでは動けない苗木たちを支えるのが私たちです。小井土、橋倉、仁平、小川、柳澤スタッフお疲れ様でした。(理事 高橋佳夫)
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