幼木たちよ、“夏本番の暑さに負けないでおくれ!”と、「夏の感謝デー」
梅雨が明けた本日、足尾は快晴ではなく、蒸し暑い曇天でした。今日は「夏の感謝デー」。各地から25名の森ともが集まってくれました。
10時、東屋で本日の森作業の案内をした後、4グループに分かれて作業に就きました。臼沢の森草刈G(グル―プ)は刈り払い機を担いで200段ほどの階段を登って、勢いよく伸びている草を刈りました。
一息すると正面の中倉山からは“頑張れよ!”という声が聴こえる気がしました。
苗床では、南相馬市の鎮復興市民植樹祭に提供する常緑樹の苗をポットに移し替えました。一本一本丁寧に扱って、直径10㎝程のポットに土を入れて、小さな根を付けたタブノキ等を移し替えました。1,752本の幼木たちを新しいポットに移し替えることができました。
もう一つのGは、森びと広場の苗床に置いてあった落葉広葉樹を上の苗床に移動しました。この作業は肉体的に疲れる作業ですので、力持ちの男性がトラックを使って290トレイを上の苗床に移動しました。
4Gは、今日の昼食を準備しました。メニューは、山形から届いたオカヒジキのお浸し、ソウメンカボチャの辛し和え、ホルモン焼き、冷汁ヒヤムギでした。
交流では、小黒事務局次長のリードで「原発に頼らない森と生きるライフスタイル」を語り合いました。
最後は全員集合の写真を撮って、15時半過ぎ、それぞれが帰路着きました。森ともの皆さん、暑い中での森作業ありがとうございました。(理事 高橋佳夫)
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