快晴の足尾松木沢、いのちを育む苗木たちを元気に
朝8時半、今日は快晴、気温24度でした。明日登る中倉山、臼沢の森そして足尾のグランドキャニオンは青空の下でその雄大な自然の姿を見せていました。
梅雨明けと同時に、リョウブの花が輝き始め、森の中からはミンミンゼミとニイニイゼミが混声合唱を始めました。
足元ではあちこちにネジバナが草の中で薄いピンク色の花を見せています。
草の葉にはカバキコマチグモが巣を作って、子育てをしているようです。
今日の森作業には暫くぶりに田岡スタッフが手伝いに来てくれました。今日は一日中、上の苗床でポットの草取りをしました。足尾と南相馬市の鎮魂復興市民植樹祭に使用する苗を元気にする作業でした。
草を取った後は、防草シート上を掃き、ポットの下から根が出ないようにトレイを移動しました。
最後は、苗に水をあげて作業は終了しました。明日は、「足尾アルプス」稜線上で煙害に耐え抜いて一世紀以上生きているブナ調査です。夕焼けを見ながら帰路につきました。(理事 高橋佳夫)
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