児童たちの願いを叶えてやりたい
昨日は、群馬県内で「ダウンバースト」によると思われる被害が続出し、「足尾は大丈夫?」と心配しながら森びと広場に向かいまくた。「ビニールハウスは?作業用テントは?苗木達は?」と心配していましたが、被害がないことにホッとしました。
昨日の松木沢は朝9時で21度、梅雨らしく曇り空です。今日は2年前に「地球温暖化を防ぐんだ!」という思いを込めて植えてくれた、壬生北小学校5年生18名の願いを何とかしたいと育樹作業をしました。
「松木の杜」の一角に植えられた苗木たちは度重なる鹿の侵入で壊滅的な被害を受けました。私たちが「責任を持って育てるから」と約束をしたことを破るわけにはいきませんので、補植作業を行いました。現場に行ってみると、全滅かと思っていた苗木80%近くがしっかりと根を張っていました。
とくにカシワが元気でした。
森作業には鎌田スタッフご夫妻が手塩にかけて育てたウワミズザクラ、コナラ、ミズナラ、クリ、アオキの苗木105本を持って来てくれました。鎌田夫妻は苗木に向かって声をかけながら、丁寧に植えていました。
愛情をどれだけかけられるかが、何事にも大事なことだと気づかされた一日でした。鎌田ご夫妻、松村(宗)スタッフ、お疲れさまでした。(スタッフ 橋倉喜一)
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