新たな10年の森づくりへ、今年最後の森作業でした
昨日の足尾の朝は雨、その後は雪、帰りには青空が見えた目が苦しい天気でした。
南相馬市の鎮魂復興市民植樹祭用の苗木のひとつのタブノキ。一昨年から寒い冬を乗り越える試練に耐えています。ここ2年間はビニールハウス内で越冬してきましたが、全ての葉が枯れました。今年は、ポットに籾殻を入れて土の凍結防止と寒風にも当てない様にしています。
しかし、トロ箱で越冬しようとしているタブノキの幼木の葉は一部枯れだしましたので、さらに寒風対策をしました。
シャリンバイは昨年から元気に越冬しているのですが、山形県酒田市のタブノキは冬に歯が枯れてしまいますが、春から夏には新しい葉を出してくれます。どうしても育ちが遅くなってしまうので、今年の冬は何とか枯れないでほしいと願っています。
午後は、来年の植樹会場の準備をしました。民集の杜内の倒木を片付けました。帰路に着く頃は青空がのぞき、雪の中倉山が神々しく見えました。昨日で今年の森作業は最後ですが、また来年も頑張ろうと鎌田さんと誓いました。どうぞ、良いお年をお迎え下さい。(スタッフ 橋倉喜一)
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