私たちが暮らす星を元気にしよう!
今日も青空が足尾・松木沢に広がっていました。
足元では新鮮な糞を運びだし、ハンミョウは餌を求めて歩き回り、木陰では朝陽に花が輝いていました。梢のてっぺんではホオジロが大きな声で発声練習をしていました。
ところで昨日の植樹祭を企画した桐生ローターアクトクラブの皆さんは、植樹の目的を下記のように記していました。
昨日の参加者へ配った資料から抜粋すると、国際的に森林伐採が進行し、環境汚染が問題。森・川・海そして雲と降雨や降雪があり森を潤す。その上、生き物に欠かせない酸素を供給してくれる。この豊かな循環機能が地球温暖化によって弱ってしまう。私たちが暮らしている星をこれ以上弱めてはならない、ということが書いてありました。
その他、「足尾銅山鉱毒事件」、「田中正造紹介」、「煙害と鉱毒」等が紹介され、バスの中で話し合われてきました。
昨日の植樹祭をリードした皆さんはピンクのTシャツを着た若者たちでした。
国際的には、各国の政治リーダーたちが命よりも国益(経済)優先で二酸化炭素削減を考えていますので、「私たちが暮らしている星を弱めない」目標が一致できません。意思した私たちがやる以外にないようです。改めて桐生ローターアクトクラブの皆さんに感謝です。(理事 高橋佳夫)
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