故郷の環境悪化を改善したい!と、中国学生の願い
足尾松木沢も梅雨らしい日でした。今日は仁平スタッフと苗床のポット苗の草取りをしました。
先月24日の森づくにはアジアの学生たちも参加してくれました。毎年植樹に参加してくれている「認定NPO法人アジアの新しい風」は、植樹に参加しながらアジアの学生たちを支援しています。その一人である中国人学生から感想文が届きましたので紹介します。
「今回の森づくりを参加させていただき、本当にありがとうございました。私の故郷は銅山です。環境は年々悪化し続いて、周りの山ではたくさん木が枯れてしまいました。今の状況は以前の足尾銅山に似ていると思います。それで、今回の森づくりに参加して、銅山の環境悪化を改善したいと思っています。手で木を植えていた時に新しい生命を作るような気がしました。自分で植えた苗が森になるときの場面を想像したら、とても嬉しいです。“森びと”の森づくりに対する熱情にも感心しました。私も森びとの方々のように故郷の環境を改善したいです。それに、バスの中での交流会も日光東照宮の見学も楽しかったです。誠にありがとうございました。」
足尾から応援しています。頑張ってください。(理事 高橋佳夫)
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