一世紀を生きた中倉山のブナの子孫が生まれました
ビックニュースです。今日は仁平スタッフから、「もしかしたら、中倉山のブナの下で拾ったブナの実から芽吹きがあったようだ?」、ということで苗床に行ってブナの芽吹きを確かめました。
そうすると一世紀以上も煙害に耐え抜いたブナの子孫が顔を出してくれていました。昨年秋、中倉山のブナの木の下で拾ったブナの実。その実が芽吹きをしてくれました。ブナの実を拾った鎌田スタッフの想いは一世紀を生きたブナに届いたようです。
今日の森作業にはJREU大宮のOBが手伝いに来てくれました。10名の皆さんは、昨年植えた臼沢の森の最高地点の苗木が鹿の食害に遭いましたので、そこに補植してくれました。
700段の階段を登って植えてくれました皆さん、ありがとうございました。
また、東松木では植樹準備を行いました。昨日に続き、黒土を会場のまんべんなく運びました。
明日は、春の感謝デーです。足尾・松木沢の桜の香りと谷風が運ぶ春の息吹を感じていただきたいと思います。(理事・高橋佳夫)
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