森の防潮堤用苗木を相原高校校庭で育てます
私はJR東日本の社員でありJR東労組の組合員です。森びと事務局員として森づくり活動をボランティア応援しています。労組はJREU八王子ですが、私たちの労組は10年間で100万本の苗木を南相馬市の森の防潮堤用に育てています。この事業は森びとプロジェクト委員会との協働として2年前から進めています。
この度、私たちが育てた苗木の苗床用場所を神奈川県立相原高校のご厚意により校庭の一部をお借りできました。昨日(9日)、16日に苗木を運び入れるため、相原高校にお邪魔して苗床をつくりました。早春の陽だまりがありましたがまだ寒い中での作業でした。
明日は、東日本大震災・原発事故から3年を迎えますが、昨日の作業では、手伝ってくれた家族と共に、原発事故でいまだ避難を余儀なくされている方々に私たちは何が出来るのか、この子供たちのために何を残していくのか、を考えさせられる一日となりました。
3月16日には、各地で組合員が育てた苗木が運ばれてきます。これからは相原高校の皆さんと楽しい育苗ができればと願っています。相原高校の皆さん、手伝ってくれた家族の皆さんありがとうございました。(水落一郎 発)
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