100年先の暮らしを描くことは難しいですか!?
コンクリートやアスファルトに滲みた雨水が水蒸気となって、蒸発している朝がとても気持ちが良いと感じる日々になりました。吐く息が白くて寒そうでも、乾燥した部屋から外に出た身体はその水蒸気に馴染んでいくことがなんとも清々しい今日の朝でした。
足尾現地では残雪があり、このような清々しい日にはならないようです。今日は、今年の植樹会場の東松木の杜に生きているヤシャブシ枝を伐っています。
ところで今月21日は第9回通常総会が開催されます。森びと設立10年を迎えた今年の総会では、今後10年間の森づくり事業に向けた議論が深まればよいと思います。
地球上では自然の脅威に怯えながらも、私たちはこの自然と共に生きていかなければならない存在として、どのようにそれと向き合っていのかを今、問われています。総会では、地球上の生物社会と人間社会の調和・暮らしを変える議論を期待しています。
大人たちが児童や若者たちへ残していく宝は森ではないでしょうか。そして森を大切にする心ではないでしょうか。(高橋佳夫発)
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