原発賛否の根拠は、被災した皆さんの暮らしと事故現場が基本
19日、森びと福島県ファンクラブ(岩橋と東城)は、南相馬市の高見町第二応急仮設住宅の高橋宮子さん宅を訪ねました。原発事故から3年が経過した皆さんから、その心境をお伺いしてきました。
高橋宮子さんは地震・津波で娘さん、お孫さんを亡くされ、暫くは途方に暮れ、暗い不安な日々をおくっていました。前向きに生きていこうと切り替えられたのは、同じ境遇にある仮設の人たちの心の温かさであったと言っていました。
今では仮設の話し相手として花見、クリスマス、新年会、フラダンス等を楽しく取り組み、暮らしの疑問などがあれば、県や市に働きかけています。そのようなことから高橋さんは、仮設の人からも信頼され、話を聞いた私たちが元気と勇気をいただきました。
これからは、仮設の皆さんと私たちで「お茶会」をやっていくことにしました。高橋さんの気持ちと「お茶会」の案内は後日お伝えします。<写真:①意見を聞く岩橋と高橋さん・岩橋事務局、記念写真(高橋さんと東城)、散歩で見つけた幸せな花・風呂敷で作った衣装を着た踊り子の皆さん>(福島県FC・東城敏男)
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